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記者会見
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質疑応答:「さが県民債」(その2)
NHK
  話変わって県民債なんですけれども、今年発行の分については、利率が国債をやや上回る利率にされているんですかね。
 去年、例の高校総体に合わせた部分について言うと、国債を初めて下回って、その手数料的な部分でもややコストがかかっている部分もあるのでということで、ただ、それでも十分魅力的な商品だというふうなことのアピールだったかと思うんですけど、今年度、変わった部分というのがどういうところにあるのかというふうなことのご説明はいかがでしょうか。
○知事
 これまでと今回とで違うところは、一般的な市場公募債、県が発行するときに参考にする市場公募債と国債との利率の差が相当出てきてしまったんですね。それまでは割と近いところにあったんですけれども、かなり広がってきてしまったということで、これまではコストがかかる分を利率を下げるというやり方でやっていたんですけれども、そうした方法でやると、いつも国債よりも高い利率で発行しなくちゃいけなくなるということで、今回、国債と同利率で発行するようにいたしたところでございます。
 具体的に申し上げますと、その経費相当分と私どもが考えておりましたのが約0.1%に相当する額であります。その0.1%というのを基準金利としている市場公募債の金利から差し引いてやるということをしていたわけですね。今、利率差の平均が、かつては0.054%と非常に小さかったものが、今、0.133%というふうになっていて、0.1%を超えているような状況になってしまいました。ということで、このままやると国債よりも高くなるということなので、わざわざ高くすることはないだろう、国債と同利率でもいいではないかということで、このような方法をとるようにしたものでございます。
 私どもとしては、県民債には国債と同程度の信用力もあると考えておりますし、これでも十分にいけると考えているところでございます。




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