まず最初は、「わが社もBuy(バイ)さがん宣言」、3月からやっておりましたけれども、おかげさまで目標の20社を超えて32社となりました。その紹介をさせていただきます。
　Buy(バイ)さがんは、何度かご説明していますけれども、県内でお買い物しましょう、消費をしていきましょうと、こうしたことを拡大していこうというものでございます。こうしたことをしていただくことによって、直接的な経済の下支えになるということとあわせて、こうしたことが結果的には地方消費税の配分額の増にもつながっていくということでやっているものでございます。
　今回のスプリングキャンペーン、2月19日から3月31日までに20社の宣言を目指そうということで、各企業に自分たちもこういうBuy(バイ)さがんの活動をやっていきますということを宣言していただこうというものでございましたが、おかげさまで、32社からBuy(バイ)さがんマニフェストを提出いただきました。
　提出していただいた中身は、県内から消耗品とか事務用品を使いますよとか、できる限り県内で泊まっていただきますよとか、社員にまちなかランチをやっていきますとか、あと県民の方々に支店のホームページに県産品のコーナーを開設しますとか、こういういろんなことが中に入っておりますし、佐賀空港の利用促進を掲げた企業も3社ございました。
　今回、こうした私どもの呼びかけにこたえていただきました企業をご紹介申し上げます。
　敬称は略させていただきます。髙田電機株式会社、株式会社パックス・トーア、味の素冷凍食品株式会社九州工場、株式会社戸上電機製作所、三和不動産株式会社、理研農産化工株式会社、株式会社イズミゆめタウン佐賀、株式会社ヤクルト本社佐賀工場、株式会社JTB九州佐賀支店、コカ・コーラウエストプロダクツ株式会社鳥栖工場、佐賀三洋工業株式会社、富士火災海上保険株式会社佐賀支店、株式会社エフエム佐賀、株式会社大石膏盛堂、株式会社佐賀玉屋、NOK株式会社佐賀事業場、九州電力株式会社佐賀支店、株式会社損害保険ジャパン佐賀コールセンター室、アイリスオーヤマ株式会社鳥栖工場、住友生命保険相互会社佐賀支社、小糸九州株式会社、田中電子工業株式会社、株式会社佐賀新聞社、全日本空輸株式会社佐賀支店、松尾建設株式会社、アクサ生命保険株式会社佐賀支社、NBCラジオ佐賀、パナソニックファクトリーソリューションズ株式会社鳥栖事業所、佐賀東信用組合、三井住友海上火災保険株式会社佐賀支店、九州住電精密株式会社、富士通株式会社佐賀支店、以上でございます。
　4月に入りまして、もう1社加わっているところでございますが、このように多くの企業に宣言をしていただいておりまして、引き続きこうした「わが社もBuy(バイ)さがん」の活動については、県としても取り組みを続けていきたいと考えております。
　1点目は以上でございます。
　ちょっとおもしろいマニフェストが幾つかあったんで、ご紹介させてください。
　小糸九州株式会社様なんですけれども、新車の購入活動を全社一丸で取り組んでいきますということで、若い社員さんが多いもんですから、こういう結婚などを契機にした新車の購入活動を取り組んでいくというお話でありますとか、九州電力では、全社行事をなるべく佐賀県内で実施するように誘致をしますということを宣言していただきました。
　また、パナソニックファクトリーソリューションズ株式会社の鳥栖事業所様におかれましては、転入者の社宅や持ち家についての鳥栖をPRしますということで、今一部の人は福岡県側にお住まいになっていらっしゃる方もいらっしゃるということで、鳥栖のPRをやっていきたいというものでございます。
　また、株式会社ヤクルト本社佐賀工場様では、県外からの工場見学者を積極的に受け入れますと表明していただいております。
　また、株式会社三和不動産様におかれましては、県民が県民のために県内で消費することを1日3名の方に伝えますというふうなことで、まさにマニフェストっぽくしてございまして、こうした取り組みをいただいているということを大変ありがたく思っております。