TCY ̑傫b ̑傫b ̑傫b
記者会見
古川前知事の記者会見の会見録や資料を掲載しています。動画もご覧いただけます。

質疑応答:粒子線がん治療施設(その3)
○読売新聞
 知事、粒子線がんで補足で確認なんですが、今後、提案書をつくられて、民間とか各種分野に出資、もしくは寄附を募っていかれると。その中で、当然相手方が求めるのは、県が主体的な取り組みの一環として、財政的にどれぐらいのものを支援したいというか、そういうところも相手とのやりとりの中では出てくるかと思うんですが、そのあたり、今、知事として具体的イメージがさらに固まった面はあるんでしょうか。
○知事
 ある程度は固まってきておりますが、全体はあらためてその関係する方とも調整をした上で県としてはこれぐらいというふうな数字を固めていきたいと思っております。ただ、確かに県がやろうと呼びかけておきながら、1円も出しませんというのでは、集まるものも集まらないと思いますので、ある程度はまず県が先導して、趣旨なら趣旨をしていくというふうなことは必要だというふうに考えております。
○読売新聞
 それはやはり億でいったら二けた単位ぐらいに容易に想定されるんでしょうか。
○知事
 非常にいいところを聞いてきておられるわけですが、まさにその辺の部分について、全体で調達する資金、それを全額出資で持っていくのか、出資で持っていくと、逆にリターンをしなくちゃいけない部分がふえていきますので、経営として見たときにどうだとか、そういういろんな全体で患者さんが何人ぐらい来られるのかというふうなことの前提の中で、いろんなシミュレーションを今作業としてやっていますので、そこはもうちょっとお待ちいただきたいと思います。
○読売新聞
 じゃあそのあたりシミュレーションを終わって、具体的なそういう提案内容ですね、いつぐらいまでにどんなふうに固めたいと思っていらっしゃるんでしょうか。
○知事
 まさに来週に入ればそのことについてちょっと打ち合わせをすることになっていまして、私は急ぎたいと思っておりまして、できるだけ早く完成をさせて、それでできるだけ早くこのがんの患者さんにこうした治療を受けられるような状態にしたいと思っておりますので、それがとにかく一月も二月もかかるというものではないというふうに思っております。
○読売新聞
 では、知事の思いとすると、早ければ5月にもというような、そういうお気持ちでの取り組みなんでしょうか。
○知事
 早ければ5月にもという気持ちは、そのとおりです。
○読売新聞
 5月にもそういう具体的に提案、着手をしたいということでよろしいんでしょうか。
○知事
 はい、早ければ5月にも具体的に着手ができるようにしたいということでございます。




「記者会見」トップに戻る 同日記事トップに戻る トップページに戻る

Copyright 2006-2024 Saga Prefecture. All rights reserved.
このサイト内の文章や画像を無断掲載することを禁じます。