○毎日新聞
　先日から続いています上峰の町議の関係の、審決の話なんですが、現状いかがでしょうか。
○知事
　現時点では、必要な手続がずっとなされていまして、私の知るところ、現時点では今反論書、弁明書というものが、町議会から弁明書が2通来ておりまして、それを受けて、今度は弁明書に対する反論書を8月1日までに提出するように求めているという段階でございます。それを受けて、県として審理をしていくことになります。
○毎日新聞
　では、まだ知事としてはどうするか考え方がまだ固まってはいらっしゃらないと。
○知事
　はい、そのとおりです。
○STS
　関連ですけれども、知事が判断するに当たって、第三者の自治紛争処理委員ですか、これを任命できるそうなんですけれども、これを採用するお考えはおありかどうか。
○知事
　これについても、それぞれの、今まだ私の手元には弁明書や反論書はもちろん届いておりませんので、それをしっかり見た上で、必要があるかどうかを判断したいと思っておりまして、現時点では決めておりません。
　なお、申請者からは、この審決の申請書を県に提出したときに、自治紛争処理委員の任命を求める考えはなく、県に任せるという回答でございましたので、まさに県にゆだねられていると考えておりまして、今後判断をしてまいりたいと思っております。
○STS
　それはいつごろを目指していらっしゃいますか。
○知事
　最も端的に表現をすれば、できるだけ早くということになろうかと思います。これは身分にかかわることでございますので、時間をかけてゆっくりということではなく、できるだけ早くというふうに思っておりますが、さっきと逆のことを言うようでございますけれども、身分にかかわることでございますので、きちんとした検討はしなくちゃいけないと思っております。