○佐賀新聞
　きょう商工共済の第三者委員会があるんですけれども、前回、知事が尊重するという答えを言われたと思うんですけれども、きょうの決定が県の決定になると受けとめていいのかどうかということを改めてお伺いしたいんですが。
○知事
　率直に申し上げれば、これまで長い時間、時間をかけて、前例もない中で非常に精力的にこの委員会では御審議をいただいたと思っています。それだけに、ここから出される結論というものは非常に重いと私は思っておりまして、その意味で尊重しなければいけないと思っております。中身を見ないうちに、軽々しく言うべきではないのかもしれませんけれども、私の気持ちとしては、私にかわって、または佐賀県にかわってと言うべきかもしれませんけれども、全面的に信頼をして議論をしていただいている結果が出てくるというふうに私は信じております。
○ＮＨＫ
　関連ですけれども、現時点で委員会の案というのが大分絞られてきているようでして、県の責任額の3割、あるいは4割というところの線で、きょう最終的には結論を導くというふうな方針を示されているんですが、このあたり、今議論が集約しつつあるところについて、どんなような評価をされているか、これも結論が出る前で難しいんですけど。
○知事
　そういう数字的なものがあることは承知をしておりますし、そういったものが全く的外れだとは思っておりません。そうだろうなというふうに思っております。3割なのか、4割なのかというところの、またそれがどっちなのかというところも多分難しい判断になろうかと思いますし、そうではない別の数字が出てきたとしても、それは本当に議論の結果ということになるんではないかなと思っておりますが。いずれにしても、それ以上のことは実際に出てからお願いできればと思います。