次が、先日来、問題となっておりました上峰町議会の除名処分に係る審決申請について、自治紛争処理委員を任命せずに審理を進めることとしましたというものでございます。
　これについては、6月30日(月曜日)に前上峰町議会議員から知事に対し提出をされました審決申請について、今回の件については、自治紛争処理委員の専門的な知識や多様な視点からの審理を経なくても、妥当、公正な審決を導き出すことができると判断をいたしました。
　案件そのものが比較的シンプルなものであるということと、事実関係についてはある程度の把握が既にできておりますので、こうしたことから、あとは県の内部で判断をして審理を進め、最終的には知事の判断というものをしていきたいと考えております。
　本件は選挙で選ばれた議員の身分に関する事案でございますので、できるだけ早く、早急に結論を出したいと考えているところでございます。