本日は、私は全国知事会の政権公約評価特別委員会の委員長としての会見でございます。
　くしくも、去年も同じような時期に総裁選が行われましたので、同じことを発表させていただいているんですが、総裁選または代表選、こうした時期に、代表選や総裁選に出馬される方々に対して、地方分権についてどのように考えますかということを全国知事会としてお尋ねをして、回答をいただいています。民主党の場合には小沢代表がお一人ということでございましたので、申し入れをした形で終わっていますけれども、自由民主党の場合には5人出ておられますので、全国知事会として、この5人の総裁候補者に対して、地方分権についてどう考えるかということをお尋ねして、きょうまでにその回答が得られたということを発表するものでございます。
　5人、並び方は届け出順ということになっておりますけれども、それぞれ項目1から5までについて、お忙しい中丁寧に回答をいただきました。まずはそのことに対して、5人の方々に感謝をしなければいけないというふうに思っております。そして、中身については、それぞれの項目について細かく、または候補の方によってはざらっとした形でそれぞれ答えをしてございまして、ここでは私のほうからは個別の答えについて言及することは避けておきたいというふうに思っておりますけれども、まずはこうした形で、真摯にお答えをいただいたこと、そして、表現に違いはありますけれども、その5人の方、いずれもこの分権改革、また地方分権社会をつくるということに対して、非常に熱心な答えをいただいたということを大変ありがたく思っているところでございます。
　私からは、とりあえず以上でございます。