佐賀県：こちら知事室です-記者会見（配布資料）：「九州先端医療がんセンター(仮称)」プロジェクトをキックオフします

配布資料：「九州先端医療がんセンター(仮称)」プロジェクトをキックオフします

記者発表資料平成20年9月5日
健康福祉本部　粒子線治療普及グループ
担当：成澤・福地（内線：1551）
直通：0952-25-7473
E-mail:ryushisenchiryo-g@pref.saga.lg.jp

　県では、九州はもとより、全国のがん患者が最先端のがん治療を受けることができるよう、粒子線がん治療施設の佐賀県への設置を目指す「九州先端医療がんセンター(仮称)プロジェクト」をキックオフします。

記

１	設置場所	佐賀県鳥栖市の九州新幹線「新鳥栖駅」前を予定
２	線　　　　種	炭素線(重粒子線)
３	治療装置	次世代照射装置の導入を目指す
４	医療界の支援	医療界の支援・協力を得ての施設設置・経営
５	事業スキーム	特別目的会社及び医療法人による経営
６	事業費見込	150億円程度
７	事業期間	平成25年春までの施設開設・治療開始を目指す

＜炭素線（重粒子線）がん治療とは＞


○		粒子線の一種である炭素線を用いた最先端の治療法
○		体にやさしい治療法
	・	体を切らずに治す治療法です。
	・	痛みがなく、副作用も少ない治療法です。
	・	体力がないご高齢の方も治療できます。
	・	短い期間で治療でき、場合によっては外来治療も可能です。
○		優れた治療法
	・	がん組織だけをピンポイントで破壊します。
	・	X線では治療困難な深部がんも治療可能です。