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記者会見
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質疑応答:バードストライク対策、有明佐賀空港増便後の利用状況
○FM佐賀
 有明佐賀空港なんですけれども、アメリカの事故でバードストライクというのがクローズアップされて、佐賀は非常にその発生率が高いというのも同時に言われているわけなんですけれども、対策等々いかがお考えかということと、昨年11月に増便があって3カ月ほどたちましたけれども、その間の利用状況ですとか、その手応えというのはどうお感じでしょうか。
○知事
 まず、バードストライク対策ですけれども、これまでは特に鳥がたくさん発生する時期に猟友会にお願いして、鳥の追い払いをやっていただいていたんですね。それが一番の対策だったんですけれども、今回の事故がありましたので、強化をして、今消防だけを委託している警備会社があるんですけれども、そこの会社に日没後の鳥の追い払い対策もあわせてお願いしていきたいということを今調整をしているところでございます。
 猟友会もどうしても日中しかできないものですから、鳥は昼も夜も活動はしていますので、だから、そういうことをまずやっていきたいというのが1点でございます。
 それと、利用状況でございますけれども、こういう景気の状況なので、大幅に伸びているということじゃございませんけれども、11月の搭乗者数は、対前年同月比で116%でございますので、16%増えたということでございます。もともとは、3便だったものが4便になっていますから、理論上から言うと、30%以上座席の提供数は伸びているんですね。ただ、一般的には増便してすぐはこの便が知られていないというふうなこともあって、特に今回増便した分は、便の便名が全然違うというふうなこともあって、なかなか苦戦するということもあるんですけれども、ほかの空港に比べると、佐賀空港の増便は、増便した分お客様が増えるという成果はこれまで得ているところでありまして、今回もそうなるんではないかなと思っています。
 ただ、本来増便で増えるはずの分が、この景気の分がですね、やっぱりビジネスの出張が減っているという部分がきいているというところもあるので、増便による効果と景気減速によるマイナスがどれぐらいになっているのかということについては予測ができないところがあります。
○NHK
 バードストライク対策なんですけど、夜間の部分の対策をという、これは例のハドソン川の不時着を受けて検討していることですか。
○知事
 はい、そうです。
○NHK
 まだ県庁内部での検討段階で、まだ依頼しているという段階ではないんでしょうか。
○知事
 現在、これまでお願いしている猟友会でありますとか、または新しく業務が増えることになるんですけれども、その警備の関係の会社と今調整中でございます。

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