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記者会見
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質疑応答:県の雇用対策
○佐賀新聞
 引き続き雇用対策の件なんですけれども、他県では臨時議会を開いて、補正の部分だけ先に前倒しでというところも出ているようなんですけれども、佐賀県の場合、そういうお考えはありますでしょうか。
○知事
 はい、今ずっと検討をしています。国の第二次補正予算が早めに上がった場合、2月の定例県議会で我々がこの2月の補正予算を上げようとすると、一般的には上がるのが3月の上旬から中旬にかけてということになってしまいますので、せっかく国が早く上げていて、急げ急げと言っているのに、一月間ぐらいの空白期間が生じてしまう。これはもったいないだろうと思っています。
 一方で、ただ国会の状況は極めて流動的でして、現時点で、間違いなく今週中に予算案と関連法案と2つあるんですけれども、この2つがきちんと上がるだろうという見通しは今のところまだ立っていないのかなと思っています。
 私たちは、仮に関連法案を含めて上がらないと、実際に予算が執行できないものですから、予算が執行できないものを、その見通しが立っていないものをわざわざ臨時議会をお願いするというのについてはどうなんだろうかとも思っていまして、まずは今週いっぱい国会の審議の状況を注視してみたいと考えています。そして、予算が通り、そして関連法案についてもある一定の期間内に成立するというめどがつくのであれば、県議会のほうに臨時議会をお願いすることも考えなくてはいけないかなと思っています。
 ただ、一部には、予算は早目に上げるけれども関連法案は別だというふうな議論もあるやに聞いておりますので、そうなっていくと、例えば、雇用のための長期や短期の基金というものが、これは関連法案が通らないと実際には積めないものですから、結局は臨時議会をやっても、実際にそれが動かせるのは随分後になってしまうということにもなります。
 私たちも切れ目をつくりたくないという気持ちではいるんですけれども、まずは今週いっぱいは国会の動きを注視させていただきたいと。その上で判断したいと思っております。




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