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記者会見
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質疑応答:九州新幹線西九州ルート(その1)
○佐賀新聞
 もう1点、新幹線の関連なんですが、先日、工事費の追加というのが国交省のほうから出ていましたけど、今後県としてどういうふうな対応をされていくのかということをお伺いしたいんですけど。
○知事
 工事費については、もともと認可の前の段階までは2,700億円という額が全体で示されていたんですが、それが2,600億円になり、今回全体でまた2,800億円という感じになっているようであります。あくまでも全体の額が示された段階で、具体的な内容や県負担がどうなるかということについては、まだ作業中なのでお示しできる段階ではないと伺っています。
 一方で、資材が高騰したから額が増えるという話がありながら、最近の景気の減速で、またそういう資材関係の値段が下がってきたというふうなこともあるようでして、現段階で、この10年を見通して負担がどうなるかということについては、まだ決定的なものがないというのが鉄道・運輸機構側からの見解です。
 我々としては、できるだけ県の負担が少ない形での事業執行をお願いしたいと思っていますし、これから議論になっていく複線化の部分などについてもできるだけ県の負担が少ないようなスキームをお願いしたいと思っていまして、できるだけ県民負担の少ない形での事業執行をしていきたいと思っておりますけれども、現時点で今の状況について、私どもとして何か物を決めているということはございません。引き続き情報収集と地元負担の軽減を国と機構に対して訴えていきたいと思っています。
○佐賀新聞
 協議自体は、早急に話を固めなければいけないということではないわけですね。
○知事
 ええ、ということではございません。そちらは基本的には一応の決まったルールでやっていくんですけれども、ほかの新幹線も同じですが、ずっと工事をやっていく途中で予想よりも増えたり減ったりというふうなことが起きてきて、必ずそこでいろんな調整が行われますので、またそれを急にやらなくちゃいけない段階ではないと理解をしております。




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