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記者会見
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配布資料:故青木龍山氏の遺作等70点を寄贈いただきました

記者発表資料 平成21年1月5日
佐賀県立九州陶磁文化館 学芸課
担当:松本誠一
直通:0955-43-3681
E-mail:kyuto@pref.saga.lg.jp

 故青木龍山氏は、日本芸術院会員であり、平成17年には文化勲章を受章されるなど、日本陶芸界の最高峰としての足跡をしるされ、昨年、平成20年4月23日惜しくも逝去されました。
 このたび、ご子息の青木清高氏から龍山氏の代表作61点と他の陶芸作家の作品9点、合わせて70点の作品を佐賀県へ寄贈いただきました。
 龍山氏の遺作は、昭和30年代の初期作品から平成19年までに及ぶ陶歴の全体を知ることができる素晴らしい作品の数々であり、貴重な県民の財産です。
 九州陶磁文化館では、これを記念して、ご寄贈作品を一堂に紹介する展覧会を来年度に開催することとしていますが、今回、県民の皆様に少しでも早く龍山氏の作品を鑑賞していただきたく、ご寄贈作品から10点を選び、明日1月6日(火曜日)よりいち早く公開します。これを機会に是非ご鑑賞ください。


◆ご寄贈作品の概要
寄贈作品 故青木龍山氏作品61点、他の陶芸作家作品9点。 合計70点
寄贈者 青木清高氏(日展評議員、有田町在住)
寄贈理由 「故青木龍山の作品をより多くの人に鑑賞していただきたい」
(青木清高氏のコメント)
内  容 全70点(別紙「寄贈作品一覧」参照)
1 故青木龍山氏作品 61点
   昭和30年代の初期作品から平成19年の最新作品までの作風の変遷を網羅する作品群で、その中には、日展出品作品13点、日本現代工芸美術展出品作品18点を含み、その他出展作品と同等の代表作品30点など。
2 他の陶芸作家作品 9点
  吉賀 大眉(よしか たいび、故人、文化功労者) 1点
  10代大樋長左衛門(おおひ ちょうざえもん、文化功労者) 2点
  奥田小由女(おくだ さゆめ、文化功労者) 1点
  吉賀 將夫(よしか はたお、日展理事) 1点
  西本 瑛泉(にしもと えいせん、日展参事) 2点
  3代浅蔵五十吉(あさくら いそきち、日展評議員) 2点

◆寄贈作品の公開について
 ●故青木龍山作品特別展示
日  時 平成21年1月6日(火曜日)〜2月1日(日曜日)
9:00〜17:00
※毎週月曜日は休館。ただし1月12日(成人の日)は開館
場  所 佐賀県立九州陶磁文化館 展示ホール
内  容 寄贈いただいた青木龍山氏作品61点の中から、初期から晩年に至る10点を展示
(詳細は、別紙「特別展示」チラシをご参照ください)
観覧料 無料
展示解説 平成21年1月6日(火曜日)、17日(土曜日) 14時〜

 ●寄贈記念「青木龍山展」(仮称)
日  時 平成21年6月〜7月 (会期:約1カ月間)
場  所 佐賀県立九州陶磁文化館 第2展示室
内  容 寄贈作品61点及びご遺族所蔵作品10数点など約80点。
観覧料 無料
主  催 佐賀県立九州陶磁文化館

※寄贈記念展については、21年度展覧会スケジュールが決まり次第(3月頃)、公表します。

◆知事感謝状の贈呈について
 寄贈いただいた青木清高氏に知事感謝状を贈呈します。
日  時 平成21年1月6日(火曜日) 11:00〜
場  所 佐賀県庁 来賓室

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