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記者会見
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質疑応答:故青木龍山氏の遺作等寄贈
○西日本新聞
 青木龍山先生の作品の寄贈についてちょっとお伺いしたいんですけれども、これだけまとまった数の遺作が県のコレクションとして、県民の財産としてそろうということの希少性というか、そういった点についてちょっと教えていただけますか。
○知事
 まず、文化勲章受賞者というのは県内在住者では初めてなので、当然初めてということになりますし、人間国宝や芸術院会員だとか、そういった方々の作品がこれだけまとまった形でということになると全く初めてでございます。
 これまでも、例えば中里無庵先生、逢庵先生、あとは今泉今右衛門先生、井上萬二先生、そうした方々、個人でやっておられる方が、折に触れて時々寄贈をしていただいているということはございます。ですけれども、これだけの数まとまってというのは初めてといってよいかと思います。
 点数で言えば、例えば柴田夫妻コレクションのように大量に夫妻でご寄贈いただいたものもございますし、例えば松本佩山(はいざん)先生の作品が、小さいのも含めてある程度まとまってご寄贈いただいたというふうなことございますけれども、これだけの作家の方がこれだけの点数を、しかも、内容もこれだけのものというのは初めてと言っていいと思います。
○西日本新聞
 管理は九州陶磁文化館のほうで今後もされていくということになるんでしょうか。
○知事
 はい。管理は九陶陶磁文化館のほうで行います。
○西日本新聞
 それで、常設するのかどうかとか、その辺はどういうふうにお考えでしょうか。
○知事
 それは館長のほうとも相談して、また、ご遺族のほうのご意思もあると思いますが、ただ、九州陶磁文化館そのものにはスペースに限りがございますので、ある程度のまとまった点数をいつも見られるような状況にできるのかどうかということについては、館のほうと相談しなければいけませんけれども、それは特別展示の様子、また今度、青木龍山展を行いますので、そういった状況を見ていきながら、どういう形で先生の作品を伝えて、また鑑賞していただくのかということについては、そのタイミングで考えていきたいと思っております。

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