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記者会見
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発表項目:佐賀県遺産シンボルマークの入賞作品を選定しました
平成20年度佐賀県遺産を認定しました

 それでは、定例の会見を始めます。
 まず最初に、「22世紀に残す佐賀県遺産」でございますが、このシンボルマークの入賞作品を決めました。
 「22世紀に残す佐賀県遺産」は、地域の宝になっているような建物や景色そのものを22世紀までまさに残していこうという取り組みです。かなり長い間建てられた建物は、国が指定をしていくということがありますけれども、残念なことに、国の指定になるまでの間に取り壊されたり、改修されてもともとの価値を失っているようなものもこれまで見受けられました。そういったことにならないようにということで、佐賀県独自の取り組みとして、22世紀にまで残しておくべき景色や建物というものを認定するというのが、この「22世紀に残す佐賀県遺産」の制度です。
 そのシンボルマークの最優秀賞に、福岡県北九州市にお住まいの中本竹識(なかもとたけし)さんの作品が選ばれました。下の部分が過去、わっかの部分が現在、そして上の部分が未来という、そういうふうな考え方で、佐賀(SAGA)の「S」で表現をしています。
 優秀賞は、この2名の方です。きのう委員会が開かれまして、このシンボルマークとあわせて、平成20年度の佐賀県遺産の認定の箇所が選ばれました。
 まず最初が、伊万里市の大川内山です。これは建物ではなく景観が選ばれています。
 次に、小城市の江里山の棚田で、これも景観が選ばれていますけれども、彼岸花の時期の美しい棚田の風景です。
 そして3つ目が、これは建物なんですけれども、旧久富家住宅という、昔問屋さんだったところの建物が、今もそのたたずまいを色濃く残しておりまして、これが佐賀市内では選ばれました。
 こうして今日まで受け継がれてきた地域の宝を未来へつなげていくという取り組みをこれからも続けてまいります。



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