次、2番目です。
　定額給付金の給付に合わせた各地域での消費拡大への取り組みについての発表です。
　県内に20の市町がございますが、現在、町長が不在の上峰町を除く全域、ですから、県内ほぼ全域と言ってもいいと思いますが、消費拡大でそれぞれのお取り組みをしていただくことになっております。
　まずは、この上峰町を除く19市町のうち、18の市町でプレミアムつき商品券の発行が決まっております。そのうち、プレミアム率を見ますと小城市が20%で、スーパープレミアムとでも言うべきプレミアム率になっています。その他、17の市町は、未確定のところもございますけれども、大体10%というところになっております。
　また、大町町では、商品券ではございませんが、地域の特産物を中心にしたお楽しみ抽選会を実施していただくことになっておりまして、これも定額給付金の実施に合わせてというふうなことになっています。
　商品券の発行や景品の総額は、プレミアム分を含めまして、総額で16億円程度となる見込みです。そして、すべての市町で３月定例会で関連の議案を提案される予定になっています。
　定額給付金については、いまだ関連法案が国会では議決をされていない状況ではございますけれども、市や町においてはこうした取り組みが進んできておりますし、ぜひともこの定額給付金の給付というものをきっかけにして、県内で消費が盛り上がっていくように、県としてもさまざまな意味でのサポートをしていきたいと思います。