発表項目:地方独立行政法人佐賀県立病院好生館の理事長候補者を選任しました
次に、3番目は、資料はお手元に配付をしている資料のみでございますが、地方独立行政法人佐賀県立病院好生館の理事長候補者を選任いたしましたという発表でございます。
佐賀県立病院好生館は、平成22年度から地方独立行政法人による運営に移行することになりました。そして、その22年度から経営を始められる法人の理事長の候補者を選任しました。その方のお名前は、十時忠秀(とときただひで)さん、66歳の方です。九州大学医学部御卒業の後、県立病院好生館の麻酔科の医長を務められた後に、当時の佐賀医科大学に入られまして、教授、評議員、そして附属病院長、そして佐賀大学の副学長を務められた後、現在は佐賀県の医療統括監として御勤務をいただいております。この十時忠秀さんに来年の4月1日、平成22年の4月1日から新しい独立行政法人の理事長として行っていただきたいということでございます。 新しい独立行政法人となる佐賀県立病院好生館の新しい病院そのものは、あと数年かけて建設していく予定になっておりますが、この建設そのものを県が行って、運営だけを独立行政法人が行うということにすると、建物をつくるところと運営するところが違っていくということになってまいります。 私は、かねがね、この独立行政法人が運営をしていくのであれば、どういう病院にするのかというハード、ソフトそれぞれについて、現在の検討の段階からきちんと意思が反映されるようにすべきだということを訴えてまいりました。 こうしたことから、ほかの独立行政法人に比べると非常に早い時期になりますけれども、今回、この時期に理事長の候補者を公表して、この方の指導のもとにいろんな準備をしていただきたいと思っているものでございます。 私からは以上でございます。 Copyright 2006-2024 Saga Prefecture. All rights reserved. このサイト内の文章や画像を無断掲載することを禁じます。 |