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質疑応答:城原川
○毎日新聞
 あと1点、城原川のことをちょっとお尋ねしようと思います。  国の事業なのでお答えしづらい部分もあるかと思いますが、国のほうから何かスケジュールについて投げかけなりあっていないかということが1つと、もう1点は、どういうふうな意見で臨まれるかというのを確認を。
○知事
 ちょっとこれ私、記憶で申し上げるので間違っているかもしれませんが、城原川の治水のあり方についての検証、見直しについて、国から事務的には話が来ております。そして、その中で、例えば、どういう計画を前提にこの治水を考えていくのかということについて、これからたしか会議をつくってやっていくというふうな話になっておったかと思います。もともとの治水のベースとなっている690トンでやっていくのか、それとも当面の治水の計画である540トンをベースにやっていくのかによって、結論が変わっていくということになるということが国のおっしゃりたいことなのかもしれませんが、私どもとして気になっているのは、当面は540トンであっても、ゆくゆくは690トンというものについては方針を変えないのかどうか、仮に変えないんだとすると、最終的に690トンの治水というものをどうやって達成しようとしているのか、そうしたことについては、私どもとしてはお尋ねをすることになるだろうと思っております。
 私どもは、これまでの国の考え方や、過去における洪水の歴史というものを前提にして、基本高水690トンというものを主要なものとして受けとめ、それを効果的にやっていくには、その河道を整備することと、上流にダムをつくることの2つを合わせなければ十分な治水ができないということで、住民の方々にも私どもも一緒になって説明をしてきておりますので、その前提となる国の考え方が違ってくるというのであれば、まずは私どもにどういう考え方でこれから臨もうとしているのかということについての説明を丁寧にしていただきたいということを申し上げていかなければならないと私は思っておりますし、何より、いい悪いは別にしても、一度ダムという結論が出て、上流の人たちなどについては、ある意味での覚悟をしていただいているわけであります。それがまたもう一遍最初から仕切り直しとなったことについて、非常に待っておられる方からすると、また先延ばしされたと非常に強い不満があるということは私も承知をしております。とにかくできるだけ早く結論を出していただきたいということをあわせて、これから国のほうには強く申し上げていきたいと思っております。
 具体的にいつまでかということについては、ちょっと今私は承知をしておりません。

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