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質疑応答:予算編成 その2
○NHK
 もう少し来年度予算についてお伺いしたいんですけれども、知事選を控えているということで、基本的には骨格予算だというふうに受けとめていますけれども、今経済の状況が余りよくないという中で、どこまでどういう形で骨格予算を組んでいくのか、骨格予算についての考え方をお聞かせください。
○知事
 基本的な考え方は、経済対策のように喫緊にというか、直ちにやらなければいけない事柄については計上していくという考え方に立たなければいけないと考えています。ですから、先般は11月補正で予算を通していただきましたけれども、今回、国の補正予算が最近通っていますので、それを受けた形での年度内に対応するべき部分は2月補正にも出てくるだろうと思いますし、また、骨格でもこの補正予算で直ちに対応する部分、国の補正予算に直ちに対応する部分については、県の2月補正だけでなく、当初予算でも対応する部分が出てくるだろうと思います。そうしたこととは直接関係がない県の独自施策については、肉づけのほうに送っていくという考え方になろうかと思っております。
○NHK
 この中でも、ここだけは押さえておきたいというような施策はございますでしょうか。
○知事
 やはり景気雇用ですね、その景気の部分で、特に金融関係は年末と年度末というのが節目が2つございますので、そこに対応できるような施策はきちんと打っておきたいというところがございます。
 雇用は、簡単に急に上向くということにはならないので、難しい部分がありますけれども、本当にさまざまな雇用関係の事業が、補正予算を含め仕組まれておりますので、そこは有効に活用できるようにしていきたいと思っておりますし、総務省のほうが所管している住民生活に光をそそぐ交付金みたいな、新しい名前の交付金もありまして、それは、例えば、DV対策を初めとして、今までなかなかついていなかった予算、そういった方面にも光を当ててほしいという、総務大臣の強い思いで実現した予算だとも伺っております。私どもとしても、そういう住民生活というか、住民に直接かかわるような相談事業とか対応する事業について、十分じゃない部分もありますので、そうした部分については、できる限り当初にも盛り込めればと思っております。

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