次が、いよいよ来週に迫ってまいりました「第5回食育推進全国大会 さが食育フェスタ2010」のお知らせです。
　食育に関する関心を高めていこうという全国大会、今年で5回目になりますけれども、今回はステージイベントのほかに、体験試食コーナーや、キッズ&バラエティコーナーといったものを設け、楽しいものにしています。
　また、県独自のイベントとして、九州各地から、特に道の駅を初めとするところから九州のおいしいものを集めたり、また佐賀ならではの企画として、佐賀は食べるものをつくるということもさることながら、それを乗せる、盛りつける器の一大産地でもございます。そうしたことで、食をめぐる風景ということで、焼き物をテーマにしたコーディーネートコンテストだとか、そういったものを行うようにしました。
　また、大会初日の夜には中心商店街で、白山のアーケードのところで佐賀の食や地酒等の振る舞いが行われます。チケット制になっています。これはぜひ、大体2万人だとか大変に多い方々がお越しになりますので、ぜひとも中心商店街に呼び込みをしたいということで、地元のほうで企画をして、実施をしていただくものでございます。そのほか、県内のいろんな体験もしていただくことを予定しています。
　体験試食コーナーでは、食の大切さを体験や試食を通して実感していただく体験型ブースということで、ここに書いてあるような、いろんな検定関係、シシリアンライス、これは西九州大学の食育に関する非常に熱心な学生の人たちがちょっとおもしろいゲーム形式の企画を考えておられます。また、大きな巻き寿司だとか、手打ちそばみたいな、そういったものも、特にお米やノリというものは県産品としてありますので、そういったものを使ったコーナーを予定しています。
　九州食品市、これは主に道の駅から出していただいているのでありますけれども、例えば、佐賀県からは、これは鎮西町のほうですかね、いのち長だご、イカの下足唐揚げとか、黒米のおはぎとか、そういったものですとか、地鶏の炭火焼、あとは長崎からは甘夏のシフォンケーキ、熊本からはこういう弁当みたいな感じで、とにかくあちこちのものが予定されています。
　また、やきもの展を行うことにいたしまして、こういう入選作品を展示したり、「朝ごはんプロジェクト」と題しまして、楽しい朝ご飯をどうやって子供たちに実感してもらうのかということも行います。また、焼き物の体験も行うことにしておりまして、こうしたことをKBCラジオで公開していただくということも考えています。
　ということで、いよいよ来週になってまいりましたが、もともと福島大臣に来ていただこうということで計画をしていたわけでありますけれども、こういう政変で来ていただくことができなくなったのはまことに残念です。代理で内閣府の審議官の方が現時点では来ていただくことを予定されております。
　また、御質問がある前にあらかじめ申し上げておきますが、九州各県から来られますので、宮崎県からも御出店があります。その出店される方にはどういうものを持ってこられるのか、あらかじめ聞き取りがしてありまして、畜産関係と接触のあるものではないということや、物を運んでいくときに配置制限、移動制限のかかっている区域を通らずに佐賀県までお越しいただくということの確認をしております。
　また、実際にこの食育推進全国大会は、佐賀市の文化会館や陸上競技場、あの辺の一角を主に中心にして行われるわけでありますけれども、その会場付近には大体10カ所に消毒用のマットを置きまして、これを使っていただいて、蔓延防止というか、進入防止に努めていきたいと思っているところでございます。
　私からは、本日以上でございます。