次が、「2010SAGA就職面接会」の開催です。
　8月12日、お盆前になりますけれども、マリトピアで今年も行います。予約は要りません。参加は無料です。そして、いつ入ってこられても、いつ出られても自由です。
　来ていただきたい方はUターンを希望されている方や新卒予定、または新卒だけども未就職の方、そのほか県内で就職を希望される方ということで、とにかく佐賀県内で仕事を見つけたいという方であれば、どなたでも結構です。
　また、参加事業所も引き続き募集をしています。とにかく人材が欲しいということを求める県内の事業所には参加をしていただこうと思っています。
　また、Uターンの就職や県庁がU・Iターンの採用をやっていますので、そういったこと、そのほかの相談コーナーも設けることにしています。
　今年は、毎年に比べて内容の充実を図りました。
　1つは、相談コーナーを面接会の1時間前からオープンしました。これはただ単にこういう場所を準備しましたというだけじゃなくて、ここに来た人が、よりきちんと自分自身を表現できるような、そういうお手伝いをしようということです。例えば、学生や、とにかく仕事を求めている人が自分の強みというものはどういうものなのか、それをどういうふうに表現したらいいのかということを専門のキャリアカウンセラーがサポートをします。こういう職業が向いているんではないかとか、面談のときにはこういうふうなことに気をつけたほうがいい、そういった相談も受け付けることにしていまして、少しでも求職者の人が潜在的に持っている力をきちんと発揮できるようにということで、新しく相談コーナーを設けます。
　一方で、今度は企業自身が表現する場も設けます。
　現在、企業、実際にはハローワークに出している求人票がそのまま出されていますので、来た人は、まずは求人票を見て、それぞれの企業のブースに行くんですね。ところが、現在求人をしているだけでなく、その企業が持っている可能性だとか、将来の採用可能性という意味では、非常に大きなものがある企業がたくさんあります。それは、残念なことに配布資料だけではうまく伝え切れません。ということで、1事業所15分程度時間を作って、事業所自身が自社を参加者に対してアピールする企業のプレゼンコーナーを設けることにしています。こうすることによって、自分たちの企業のよさというものを参加者にわかっていただくということをぜひ実行したいと思っています。
　現場に行ってみるとわかるんですけれども、結構、特定の事業所にがーっと求職者の方が偏ってしまって、せっかく参加されていても、なかなか求職者の方が来られていないという企業があるんですね。まことにもったいないと思っていまして、そういったことがないように、こういうプレゼンのコーナーを設けました。
　事業所の参加状況は、7月20日現在で合計48であります。26日まで参加企業を募集しています。去年に比べて一段と充実しておりますし、職を求める人は、去年に比べても増えておりますし、ぜひこの機会にいい人がとれるチャンスだと思いますので、多くの企業にご参加をお願いしたいと思います。
　開催の背景は、いつも言っているようにということでございまして、大変厳しい雇用情勢であるということ。また、去年は529名の方、61の事業所が参加して、41名の就職が決まりました。Uターンが2名、学生24名、一般が15名という感じです。ということで行うことになっているというものでございます。
　ということで、ぜひお越しください。