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質疑応答:好生館 住宅・建築物省CO2先導事業採択
○佐賀新聞
 昨日、県立病院好生館が住宅・建築物省CO2先導事業に選ばれましたけれども、これに対する知事の感想と、これから県として何らかのかかわりとかが出てくるかどうかというあたりを伺いたいんですが。
○知事
 とてもうれしいですね。九州で初めてこの事業に選ばれたということで、この好生館を21世紀の病院として、時代に合ったものにしていこうというこれまでの取り組みが評価されたものとして、とてもうれしく思っています。
 特に、例えば、さまざまな最先端の機械を使っているということもあるんですけれども、そういったこととあわせて、こうしたものを来ていただくお客様というか患者さん、または家族の方々に対してもきちんとわかるようにしようという、そこが評価されたんだろうと思っているんですね。
 こうして好生館の建物や運営そのものもCO2の削減に向けた取り組みをしているよということを病院を訪れる方々に対してもわかっていただくということが評価されたと思っていますので、こうして受賞したということ自体も大いに多くの方々に知っていただきたいと思っていますし、また、新しくこれから県内で何か建物をつくられようとする方は、ぜひ好生館にどういうふうな工夫、努力をしたのかを聞いてみてもいただきたいなと思っています。
 例えば、それには一つ県の政策も小さなところでもかかわっていまして、トライアル発注で数年前にセラミックでつくった節水こまというのを県で採用したんですけれども、それを今回、好生館でも採用することにしていただきました。水が減るとどうなるかというと、水の処理は全部電気でやっていますので、実は電力使用量の削減につながって、それでCO2の削減につながるというふうなところもございます。
 そのように、さまざまな分野において努力をしていますし、例えば、こういう電気についても、多くのところにLEDを使ったりとかして電力の使用量を削減するというふうなこともやるようにしています。いろんな意味で、ぜひ見ていただきたいなと思っているところでございます。
 こうして表彰を受けた以上は、ぜひこれから、余りこれから県が絡んで大きな建物をつくるということはもうないんですけれども、こうしたものがあれば、こうしたものを特別のことではなく、ぜひ標準仕様に近い形でやっていくということが望まれると思っています。

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