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配布資料:地域交通支援モデル事業について2件採択し、1件は認められなかったため、特区申請をすることにしました

 マイカーの普及や少子化等を背景に、乗合バスをはじめとする地域公共交通を取り巻く環境はますます厳しくなっています。
 こうした中、県では、身近な移動手段を確保するための新たな仕組みづくりとして、市町やNPO等が試行するモデル的な実証実験に対し、その経費を助成する「地域交通支援モデル事業」に取り組んでいます。
 今回、平成22年度におけるモデル事業実施主体(地区)の公募を行った結果、合計3件の応募があり、下記のとおり2事業を採択することに決定しました。
 今後は、それぞれの地域において、関係者間協議や運行計画の策定等が行われた後、試験運行等が行われる予定です。

1  実施主体
(1)   特定非営利活動法人
  通院送迎サービスふれあい  理事長  鹿倉 一代
(2)   佐賀県CSO推進機構  代表理事  川副 知子

2  採択事業の内容等/裏面のとおり
  (参考)平成22年度地域交通支援モデル事業
(1)   公募期間/平成22年4月9日(金)〜6月30日(水)
(2)   応募総数/3件
  (内訳:NPO 3件)
(3)   佐賀県地域交通支援モデル事業費補助金
  ○市町 補助率2/3 限度額450万円
  ○市町以外 補助率10/10 限度額200万円


平成22年度地域交通支援モデル事業(採択事業)の内容等
事 業 名 実施
地区
申請者
(実施主体)
事業類型 背 景 等 事 業 内 容
自家用車型通院送迎事業 佐賀市
小城市
神埼市
多久市
特定非営利活動法人 通院送迎サービスふれあい 福祉有償運送モデル
  • 県内透析患者 約 2,000 人
  • 透析導入平均年齢 約 67歳
  • 人工透析患者の増加及び高齢化が進んでいく中、通院困難者が増えている。
  •  NPO法人が事業主体となり、ボランティアによる持込車両を使用して透析患者を送迎する。
    安全で過ごしやすい小城中山間地域しくみづくり事業 小城市 特定非営利活動法人 佐賀県CSO推進機構 ベロタクシー運送モデル
  • 路線バスも走らない交通空白地域が多数存在している。
  • 環境意識の高まりにより、環境に優しい移動手段が求められている。
  • 観光地の魅力づくりが求められている。
  •  さが元気広場・受付案内業務を行っているNPO法人が事業主体となり、ベロタクシーを活用し、地域住民の移動手段の確保と観光による街づくりをセットにした新しい取組を行う。


    お問い合わせ先
    平成22年8月11日
    空港・交通課  交通政策担当
    担当者:石井・江島
    内線:1443  1442
    直通:0952-25-7182
    E-mail:ishii-kenichib@pref.saga.lg.jp

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