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発表項目:上海万博で『佐賀県の日』を開催します/上海伊勢丹で『日本佐賀産品展』を開催します

 次が、「上海万博で『佐賀県の日』を行います」という話と、同じ時期に「上海伊勢丹で『日本佐賀産品展』を開催します」。
 まず最初に、上海万博で「佐賀県の日」を開催するというお知らせです。
 10月2日、土曜日の午前10時から夜の7時まで、日本館のイベントスペースで、これは、この大体1週間の期間中、九州各県が入れ代わり立ち代わり、いろんなイベントをやっているわけなんですけれども、この10月2日が「佐賀県の日」ということになりました。国慶節が10月1日で、その翌日の土曜日ということになりますし、そもそもこの期間中は、中国が秋のゴールデンウイークの期間に当たりますので、大変に多くのお客様に来ていただけるのではないかと期待をしておりまして、このスペースを活用して、佐賀県のPRを行っていきます。
 内容的には、大きく2つございます。
 1つはステージイベント。そして、2つ目がPRタイムでございまして、ステージイベントは、県内の市や町を通じて募集をしたところ、佐賀市から「ティーンズミュージカルSAGA」がミュージカルをやりたいということで応募がありました。
 また、最高年齢のアイドルというか、武雄のがばいばあちゃんユニット「GABBA」のライブ、それと有田からは、「有田碗琴楽会」の演奏、この3つがステージイベントで出てきます。各団体、2回ずつ出てくることになっています。これがステージイベントでして、あと、このステージイベントの合間にPRタイムが設けてありまして、HIMATの宣伝を始めとして、佐賀全体のアピールをしていきたいと考えています。
 ステージイベントをやる団体の紹介です。
 これが、佐賀を拠点とする子どもたちよにる本格的ミュージカルをつくっていくというプロジェクトで、今回は、徐福を題材にした演目を21名でやりたいということを考えています。これはちょっとイメージですから、違うんですけど、こういうふうなもののイメージだということですね。
 GABBAは、皆さん御存じのような、武雄にお住まいのおばあちゃんたちによるユニットでございます。
 あとは、有田の碗琴は、この有田焼を使って、楽器として演奏するというユニットというかグループでございまして、合計7名の人たちで行われます。
 これは、その背景となるものでございますね。
 2番目が、上海伊勢丹で「日本佐賀産品展」を開催しますということであります。
 先ほどの佐賀県の日が10月2日でありましたけれども、その10月2日をはさむところの9月30日から10月6日までの1週間、上海の繁華街であります梅龍鎮(メイロンチェン)というところの伊勢丹の6階、イベントスペースの"THE MARKET"というところで、この佐賀の、いわば物産展を行います。上海市南京西路という大きな繁華街でありますけれども、そこで行うことになります。
 この上海の伊勢丹は、今から十数年前に開業していますけれども、ことしの3月にリニューアルをしていまして、上海での面積の売り上げがナンバー1という、非常に来店客が多いところでございます。そこの6階のスペースに、これもイメージですけれども、こういう感じでブースをつくっていって県産品の展示と即売をやっていきたいということでございます。今回、佐賀が単独でこういう物産展をやるのは初めてでございますので、どういったものが中国のお客様にに受け入れられるのか、そうでないのかということを、まずはいろんな意味で試してみたいと思っておりまして、今後の引き続きの輸出や拠点の解説というものにつなげていくことができればと考えています。
 出展企業は、大きく分けまして、焼き物6社、加工食品6社であります。
 有田焼6社、そして加工商品は、農協さんを初めとする佐賀県をそれぞれ代表するところのものでございまして、山本海苔店さんは、佐賀県のノリを使った商品や実演を、県と一緒になっていただくことになっております。
 有田焼のほうは、さまざまな商品を予定しておりますけれども、もともと幕末から維新期にかけても、この有田焼というのは、当時のウィーン万博やパリ万博にも出展をされて、そこで大人気を博したという歴史がございます。20世紀に入って初頭のセントルイス万博に出展したのが最後で、それ以降、万博に出展したことはございませんでした。今回は万博への出展ではございませんけれども、この上海で万博か行われるのとタイミングを合わせて、今一度、海外の方に有田焼のよさをわかっていただくきっかけにしたいということで、今回6社が出展するものでございます。
 あと加工品は、ノリやお菓子、お酒、こういったものがどういった形で受け入れられるのかということを、実際に行って試してみたいということでございます。
 ノリについては、既に、上海に拠点のある山本海苔店さんとコラボをして、幾つか実験的に試してはいるわけでありますけれども、それをちょっと本格的に期間を区切ってやってみようということでございますし、お菓子やお酒についても、どういったものに反応があるのかを試してみたいということでございます。
 あと、アトラクションとしては、有田焼のろくろ回しや、佐賀海苔の巻寿司の実演を行う予定であります。
 ここにありますように、この上海万博を契機にして、この中国のお客様に佐賀県の魅力をアピールしてまいります。

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