○佐賀新聞
　知事は最近ツイッターを始められたと聞いているんですけれども、そこ始められた理由と、それを公務に何か生かす考えはあるかを聞かせてください。
○知事
　こそっと始めて、試しにどんなものかと思ってやってみている状態なので、きょうも実は、昼間練習するんですけど、それでちょっと試しにやってみようという状態です。それで、きちんとちゃんと恥ずかしくない状態になったら、やっていますよという感じでアカウントもご紹介しようというふうに思っていまして、今は、たしかほとんど外からは見れないぐらいの状態だというふうに聞いていますけれども、まずそうやってなれてみようかと思ってやっています。
　ちなみに、フェイスブックもアカウントとってしまいまして、こっちのほうがよりわかりにくい感じなんですけど、とにかく実際にこれだけ動いているものを自分でもやってみるということで、感覚的なものをつかみたいというふうに思っています。
　それで、公務に使うかどうかは現時点では決めておりませんが、私たちの仕事というのはいろんなツールから入ってくる情報を仕事に生かすということは求められておりますので、公務で使うかどうかは別にしても、ツイッターでのやりとりというものを仕事に生かすということはもちろんあり得ると思っております。
　もともと始めるきっかけにしたのは、菅総理が誕生されたときに菅さんじゃない人が成り済ましてやっているという話があったときに、うちの事務所のほうで、取り越し苦労のような気もしますけど、とにかくアカウントをとっておきましょうと。それで、これは正式なきちんとした人のアカウントだからということで、それをツイッターの協会みたいなところに申し出をしておきましょうということをやったというのがもともとのスタートのきっかけだったんですけどね。
　先週、武雄で自治体学会をやったときに、私が基調講演をしたんですけど、その基調講演をしながらツイッターで私の講演の内容に対する質問をみんなに出してもらうということをやったところ、非常にライブな形で講演を進めることができたんですね。これが非常に印象的でして、やはり本格的にこれからやっていったほうがいいのかなという思いを強くしたというところがございました。