配布資料:「バリアフリー映画祭」を開催します
佐賀県では、昨年に引き続き、11月25日(金曜日)から27日(日曜日)にかけての三日間、視覚や聴覚の障害の有無に関わらず、だれもが映画を楽しめる「バリアフリーさが映画祭2011」を下記のとおり開催します。
今回は、2011年10月公開の「天国からのエール」、2011年5月公開の「マイ・バック・ページ」をはじめ、ドキュメンタリー作品「はだしのゲンが見たヒロシマ」(2011年9月)、アニメ映画「河童のクゥと夏休み」(2007年7月)など、多様なラインナップをそろえています。 さらに、バリアフリー版「幸福の黄色いハンカチ」を上映し、山田洋次監督にもご講演いただく予定にしています。 これらの映画上映に加え、今回は、バリアフリーDVD制作1日道場やヘッドマウントディスプレイ体験教室のワークショップを行い、バリアフリー映画に関係する体験もしていただく予定です。 2年目を迎える「バリアフリーさが映画祭2011」にぜひお越しください。 記
※スペシャルゲストの出演は都合により変更になる場合があります。
なお、鑑賞申し込みを10月中旬から開始する予定です。 *バリアフリー映画とは、副音声と字幕が付いた映画というだけではなく、ややもすれば説明的だった字幕表現や副音声を映画本来の情感を損なわないように工夫したり、これまで表現されることのなかった音楽や効果音などを加えたり、視覚障害者や聴覚障害者も楽しめるようにする一方で、副音声に日本固有の映画表現の一つである活弁士を使うなど障害のない方にも、新たな視点で鑑賞できる映画です。
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