記者会見
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質疑応答:核燃料税
○朝日新聞
核燃料税が、ちょっと前に聞いたときは2月末でしたかね、までに再開できないと、20億円弱でしたか、入らないという話がありました。きょう、一部報道でも検討しなくてはいけないと知事がコメントされていましたが、何か庁内でご検討され、まずその見通しと、実際にご検討されているのかどうかということを確認させてください。
○知事
まず核燃料税については、今回運転が停止をしましたので、もともとフルに稼働するという前提から見たときには、それとは違う税収減が発生してしまうことはやむを得ないというか、発生することは間違いないわけでございます。
それで、今年度の税収が減るということについては、最終的には私ども2月補正予算というものがありますので、そこにおいてどれぐらい減っていくのかということについて見通しを明らかにして計上していきたいと思っております。
また、核燃料税そのもののあり方についてですが、福井県では稼働しているかどうかにかかわらない課税のあり方ということを、今回、この改定を期に実施されていますけれども、こうした福井県の方式のようなことも含めて、来年1年間ぐらいは検討期間ということになってきますので、情報収集とあり方について、それは何かテーブルをつくるということではございませんけれども、担当課のほうにおいて検討をしていただくように、私のほうからも指示をしているところでございます。
○朝日新聞
もう既に指示はされているんですか。
○知事
指示はしております。
○佐賀新聞
関連で、来年度の当初予算では、この核燃料税の見込みというのはどのようにされるおつもりですか。
○知事
まだどうするかということについては、2月補正と当初予算と、同時期に予算編成していきますので、その中で明らかにしていきたいと考えております。
○佐賀新聞
今のところ、まだそれを見込むかどうかも含めて考えていないということですか。
○知事
ちょっとまだ来年度の予算の税収の見込みについて述べるのはまだ早過ぎると思っておりますので、もう少しさまざまな様子を見た上で判断をするということになってまいりますが、基本的に税収は入ると見込むものを見積もるというのが税収でございまして、入るか入らないかわからないものを見込むということは、一般的にはしないというやり方でございますので、無理して見込む予定はございませんけれども、現時点ではまだ決めていないというところでございます。
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