佐賀県では、今年度、各商工団体が発行する「義援金付きプレミアム商品券」の義援金を活用し、宮城県気仙沼市内の学校等へピアノを贈ることに決めましたので、お知らせします。
【義援金付きプレミアム商品券とは】
各商工会議所、商工会が発行する商品券(1セット額面11,000円)を消費者が10,000円で購入する際に別途100円を義援金としていただき、県内事業者がその商品券を換金する際に事業者から100円を義援金として拠出いただくものです。
県は額面11,000円と売価10,000円の差額(プレミアム分1,000円)の2分の1(500円)を負担(残り2分の1は市町で負担)します。
商品券の発行目標は50億円(46万セット)、義援金の目標は92百万円です。
なお、県は、プレミアム分及び事務費を各商工団体に補助する予算を5月補正予算で計上しています。(461,865千円)
【気仙沼市へピアノを贈ることについて】
佐賀県では、宮城県気仙沼市を中心に支援しています。これまで被災地の皆さんから様々な声を聞く中で、ピアノが使えなくなり困っておられる学校等があることが分かりました。
気仙沼市内にピアノの調べが響き、子どもたちがピアノ伴奏に合わせて明るい歌声を響かせることで、被災地の皆さんに一日も早く日常を取り戻してほしいと願い、この義援金でピアノを贈ることとしました。
なお、寄贈するピアノの台数や時期については、今後、義援金の集まり具合を見ながら、気仙沼市と協議していきます。