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質疑応答:LCC関連
○佐賀新聞
 LCCの2年目の取り組みなんですが、上海便の搭乗率回復に向けて何か新しい手を打つ考えはあるのかということと、それとあと、ほかのLCC、東アジアからの誘致を進めているということですが、具体的にどの程度まで進んでいるのかということをちょっと教えてください。
○知事
 1つ、まず上海便の搭乗率の向上に向けてどういう手を打っていくのかというお尋ねでございますが、上海便、ようやく最近でございますけれども、団体旅行の商品が販売を再開されました。ということで最悪の状況は脱したのではないかと思っております。ただ、こうした団体旅行というのは、今日売れたものが明日搭乗率にはね返るというものではございません。今売られているものは、どちらかといえば春節ぐらいのタイミングで日本に来られる方用なのかなと思っているところでございます。こうしたものについて、これは中国、春秋航空のほうでのご努力ということになりますけれども、しっかり販売をお願いしたいということが1つでございます。
 また、中国からお客様をたくさんこっちに呼んでくるためには、上海における佐賀や九州の知名度をもっと上げていかなければいけないと思っておりまして、これは予算を伴う事項でございますので、本予算を組んでからということになりますけれども、上海における佐賀県の知名度を上げるような取り組みをしていくことで着実にお客様に乗っていただけるような路線にしたいと思っております。
 それと、このほかにLCCの誘致をやっているのかというお尋ねでございますけれども、やっております。大体近いところということでありますから、これまでいろんな意味で声をおかけしたところは、韓国でありますとか、台湾、中国本土、あるいは香港、こうしたところでございましたけれども、そうしたものの中で手応えがあるというか、もう少し話を聞いてみたいとか、少しやりとりをしたいと言っていただいているところもございます。相手のあることでございますので、まだ話自体はまとまっておりませんけれども、できれば来年中には就航できるように引き続きやっていきたいと思っております。余り急いでできない理由の一つが、国際線ターミナルができておりませんで、仮に今のままでございますと、春秋航空が入ってくる日にやっているように、ちょうど大体10時ぐらいから二、三時ぐらいまでのあいた時間にばたばたと国内線と国際線の入れかえの作業をやって、それで迎え入れたり、あるいは出発していただいたりしているわけでございますけれども、春秋便の飛んでくる日にもう一便どこか別の会社の国際線を入れるということは事実上不可能でございまして、その意味においても、新しくLCCを入れていくためにも、やはり国際線のターミナルというものを整備していかなければいけないということだと思っておりまして、国際線ターミナルについては大体来年の12月ぐらいが完成でございますので、そうしたことを見据えた交渉になるのかなと思っております。

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