○時事通信
　先ほどのトップクリエイターによるプロモーションDVDの件なんですが、かなりリズムセクションが、あのベースだとかドラムだとか、かなり強く出ていて、すごく若い人向けなのかなという、あの映像の流れも早かったですし、ターゲットというのは、ここに対象は書いてありますけれども、より若い起業家層とか、そういうものをねらったものになっているんでしょうか。
○知事
　若い人ということもそうですし、若いという分類にはならないかもしれないにしても時代を切り開いている人たち。我々がお話をしたり、企業立地などで佐賀県ってこんなところですよねと説明する人たちというのは、今の事業なら事業にそのままでいいと思っている人たちは対象ではないと思っているんですね。常に変化をしていく、よりよいものを目指していく、そういういわば気持ちの傾きを持ったような方々に対して訴えていくということだろうと思っております。
　あと、海外の方のイメージもしているんですけれども、海外の方にはいろんな素材を見ていただいて、どんなところなんだろうとちょっとわくわく感みたいなやつを感じていただくようにしたいと思って、あえて落ち着きがある、何かこれまでの伝統的なスタイルの説明ビデオにはしなかったところでございます。実際に先行上映で韓国やあと香港でもやりましたけれども、見た方の反応はいいんですよ。見た方の反応はおもしろいと言ってくれていて、あれは何とか、ちょっと映ったあれは何みたいな感じで、まさにさっきも話のきっかけにしたいということを申し上げていたのは、最初に説明をしてしまわない。映像で関心を持ってもらって、次にお話しするときに「あれは何だったんですか」「あれはですね」とか、「今日持ってきていますよ」とか、そんなふうに話が伝わるようにという気持ちを込めてやっております。