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発表項目:サガン鳥栖ホームゲーム冠マッチ『佐賀県民DAY』を開催します

 それでは、定例会見を始めます。
 まず最初に、サガン鳥栖のホームゲーム冠マッチ「佐賀県民DAY」でございます。
 これは、要は県が冠をいただいてというか、冠を持って試合を行うということで、佐賀県総合運動場の陸上競技場がこの4月にリニューアルしましたので、それを記念したマッチでございます。
 日時は、4月21日の土曜日、キックオフは午後5時でございます。そして、対戦相手はアルビレックス新潟で、昨シーズンは14位でございました。
 新装になりました佐賀県総合運動場が舞台でございまして、耐震改修が終わったのはもちろんのこと、UD化も行われておりまして、障害のある方やお年を召した方などでも安心してゆっくり楽しんでいただける環境ができております。そうしたことを大いに体感していただきたいと思っておりますし、また、これを機会にいろんな観光や特産品のアピールもしようということで、各種イベントは午後2時から行うことにしております。
 取り組み内容は大きく3つです。
 県全体の応援ということで、県内の全市町に無料招待券の配布を行います。また、障害をお持ちのお子さんや大人、福祉施設の子供、被災されて県内に避難しておられる方々、こうした方にも無料招待を行います。
 そして、キックオフまでのイベントとしては、会場の周りにブースや出店を行いますほか、お子様向け、あるいはサガン鳥栖とのコラボ、こうしたイベントを行いまして、それとあわせて健康増進についてのイベントも行うことにしております。また、ちょっと変わったものとしては、佐賀県の武雄市にお住まいの石橋美里さんという、高校生であり、鷹を操る鷹匠をしておられる方がいらっしゃいます。この方がパフォーマンスを行われることになっております。
 そのほかの詳しい内容でございますけれども、県内のすべての市町からご来場いただけるように、900名分、全市町に手分けをしてというか、無料招待券を配布することにしております。また、遠くから来られる方に対しては応援バスツアー事業というのを活用していきたいとも考えております。
 障害者・児については、先ほどご説明したとおりでございます。
 また、会場周辺のブースの出店は、具体的には市町や民間事業者の方の出店がございますし、障害福祉サービス事業所などの販売もございます。あわせて、特にアウエーのサポーターの方を中心にして、毎試合ごとに観光や物産のPRを行っておりまして、今回も「さがびより」を配付しようということにしております。
 次に、2時から5時までの3時間、お客様にお楽しみいただくイベントでございまして、県内のゆるキャラとの写真撮影や、こうした子供用の遊具、ハンマーゴングやトランポリン、こうしたもの、そのほか和太鼓の演奏、県内高校生の吹奏楽部による演奏などが予定されております。
 サガン鳥栖とのコラボイベントは、キックターゲット、このターゲットを決めてキックするという、こうしたものについてサガン鳥栖の選手やスタッフがご指導をしていただくということや、また、選手とのサイン会や握手会、撮影会などもございます。
 健康増進のイベントとしては、こうしたイベントに来ていただいた方に対して健康測定や関心を持っていただこうということで、健診のイベントを行っていきます。がん予防、肝炎、マンモ、それと呼気の中に一酸化炭素がどれぐらい入っているのかとか、体脂肪率などなど、ちょっと気になるような数字についての簡単な健診を行います。
 また、自分の体力を測っていただくための体力測定コーナーなどもつくりまして、健康について関心を持っていただく、あるいは試していただく場にしようと思っております。
 次が鷹匠によるパフォーマンスでございまして、現役女子高生鷹匠、武雄高校3年の石橋美里さんでございます。先日も私のところに来られまして、ご自身の取り組みについてお話をしていただきました。この鷹を見事に操って、特に害鳥に悩むところに鷹を放って、例えばスズメだとか、ほかの害鳥を追いやるということもやっておられまして、あちこちで活躍をしていただいております。
 早速、私どもとしても県庁の周りに随分カラスがいるものですから、そこのカラスを何とか追っ払っていただくようなことでお手伝いしていただけないかとお願いをして、4月中には一遍やってみるというお話になっておりまして、ぜひ皆様にも見ていただければと思います。
 また、佐賀空港は自然環境がいい分、バードストライクというものが結構発生している空港でもございまして、そのバードストライクの防止のためにも、鳥にとっても不幸なことですので、あの区域に近づかないようにしていくために、鷹を放ってあの辺の空域には近づかないようにするような、そういう取り組みも考えてもらえないかということをご相談しております。これもうまくいけばできるかなと思っておりまして、空港事務所にも相談をしてもらいながら、こういったことも実現していきたいと思っておりますけれども、その石橋さんによるパフォーマンスが行われます。
 これは私と議長で聞くようにします。
 そういうことで、サガン鳥栖がJ1に行ってどういう戦いをするのか、ちょっと心配な部分もありましたけれども、堂々たる戦いで今日まで来ています。ぜひとも多くの方々に来ていただくように、これはいっぱいになると1万2,000人でございますので、ぜひともいっぱいのお客様に来ていただければと思っているところでございます。ご来場をお待ちしております。
 

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