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配布資料:佐賀県のEV(電気自動車)の普及に向けた取り組みが進んでいます

 佐賀県では、低炭素社会の実現に向けて、平成22年度から、二酸化炭素排出量の少ないEV(電気自動車)及びPHV(プラグインハイブリッド自動車)の普及促進に取組んでおり、平成22年12月には、経済産業省の第2期EV・PHVタウン構想(普及モデル事業)実施地域に選定されています。
 取り組みの一環として、EVをより安心してご利用いただくための充電インフラ整備を進めていますが、本年3月末に、県内の駅など交通拠点4ヵ所にEV用の急速充電施設が完成し、県内の3市町においても、公営温泉施設に新たにEV用の急速充電器が設置されました。
 県が整備した「嬉野温泉」、「武雄温泉駅」と合わせて、EVにやさしい温泉施設が充実することから、県内の温泉は「EVスパ」とも呼べるものとなりました。
 また、あわせて取組みを進めてきた「市販の軽トラックをEVに改造した車両」が、このたび完成し、その愛称を募集することとしましたのでお知らせします。

〜 佐賀県では、今後も、より多くの方にEVを利用いただける取り組みを進め、低炭素社会の実現を目指して行きます 〜 

【取組の概要等】
1 九州各県のEV保有台数の状況(平成24年2月末現在)
 ○ 佐賀県内のEVの保有台数:176台
 ※九州では福岡県(711台)と熊本県(186台)に次いで3番目
 ⇒ 世帯当たりの平均では、九州でトップの普及状況

2 充電インフラ整備の取組み
 (1)「24時間EVユビキタスネットワーク」の充実
 ○ EV用の急速充電器を県内の駅等の交通拠点4ヵ所に新たに整備
 ※4ヵ所:新鳥栖駅、アルピノ(唐津駅)、武雄温泉駅、嬉野温泉
 ⇒ 従来のファミリーマート7店舗と合わせ、県設置の急速充電器は合計11台になりました。

 (2) 県内3市町でも新たに急速充電器を公営温泉施設に整備
 ○ 整備市町及び設置箇所
 ・佐賀市:やまびこの湯(国道263号沿い)
 ・唐津市:ななのゆ
 ・吉野ヶ里町:山茶花の湯(国道385号沿い)
 ⇒ 今後、市町と県が協働して効果的なPRを実施することで、EVの普及促進や観光の振興につなげるとともに、県内の温泉旅館等にも充電器の設置を呼びかけ、充電施設の充実を図っていきます。

 (3)「さがどこでも充電プロジェクト」の推進
 ○ 「EV・PHVが安心して利用できる佐賀県」を目指し、県による「24時間 EVユビキタスネットワーク」の整備に加え、EV・PHVの充電設備を備え、EV・PHVでご来店のお客様を応援いただける「EV・PHVサポートショップ」を募集しています。

3 軽トラックの改造EV
 (1) 軽トラックの改造EVが完成
 ○ 県内の自動車関連企業の参加により、市販の軽トラックのEVへの改造を行い、改造技術の習得並びに改造部品の販売などの関連ビジネスの可能性を探っていきます。
 (2) 愛称募集
 ○ 2台の軽トラック改造EVに、県民の皆様に親しみをもって覚えていただくため、次のとおり愛称を募集します。
 ・募集期間:4月2日〜4月16日
 ・応募方法:はがき、電子メールまたはファクシミリ(様式等はありません)

〔記載事項〕
 ・応募する軽トラック改造EVの愛称
 ・お名前
 ・連絡先(住所、電話番号、E-mailアドレス等)
 ※ お一人で何作品でも応募可能です。
 ・応募、問合せ先:
  佐賀県農林水産商工本部新エネルギー課 新エネルギー担当
  〒840−8750 佐賀市城内一丁目1番59号
  電話:0952−25−7380
  ファクシミリ:0952−25−7369
  E-mail:shin-ene@pref.saga.lg.jp
 ・選考方法:審査委員会により審査し、決定
 ・発表:4月末予定

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