○時事通信
すみません、あと話は変わるんですけれども、地方分権の関係の地域主権改革関連法で義務づけ、枠づけの見直しがあったと思うんですけれども、佐賀県でももう既に児童福祉法の関係の条例ができて、それで今後まだほかにもいろいろ道路の関係だとかいろいろあると思うんですけれども、知事の頭の中でどのようなスケジュール感でどういった内容をやっていきたいというイメージみたいなのはありますでしょうか。
○知事
スケジュール感でいえば、ちょっとこれ間違っているかもしれませんけれども、だいたい来年の4月から実行できるように、それに間に合うような形での条例案の提出ということになると思います。そのために2月議会で間に合うものもあれば、11月議会にお願いしなくてはいけないものも出てくるだろうと思っております。そして、内容については、佐賀県では保育所のあり方について佐賀県独自の基準を設けるなどといったものが出てきているわけですけれども、この規制の緩和といいますか、地域主権改革の改正を受けて、ほかの県でどういうことをやったかということについて事例をまとめたところ、随分いろんなものが出てきたんですね。今お話があったように、道路の右折車線のあり方などについても、これは地域で決められるんだというふうなことがだんだんわかってきたわけでございます。それを今佐賀県の関係する本部の方にフィードバックをしています。ほかの県ではこういうことをやっているけれども、うちの県でもやったほうがいいんではないか、そういったことを今まとめつつございますので、そういったものをまとめた上で佐賀県としてはこういうパッケージでやっていきますというものを出していきたいと思っております。