発表項目:トライアル倶楽部を開催します
2点目がトライアル発注に関連をいたしまして、トライアル発注で県が使っているものを多くの方々に知っていただくためのイベントを開催いたします。
改めてということになりますが、トライアル発注制度、これは佐賀県が全国に先駆けてこうした制度をつくったものでございますけれども、県内の企業が開発したものを行政が使おうとすると、なかなか使いづらいというものがあります。それをまずお試しで県が使ってみて、いいのか悪いのか判断をしてみましょうという制度がこのトライアル発注制度でございます。 試験的に発注をする、そして実際によかったのかどうかということについて、きちんと検証をする。それでよかったということであれば、そうしたことを通じて、いいものや技術を持っていながらも受注機会のない企業への応援というものにしていこう、つなげていこうというものでございます。 これは平成15年7月にスタートをさせましたけれども、これが今や日本全国に広がっておりまして、ほとんどの県でこのような制度が行われているところでございます。 佐賀県では、一方、平成18年にトライアル倶楽部というのをつくりました。これは県だけでなく、市町や民間の大手企業などと共同して中小企業支援を行っていこうということで、トライアル発注をする側、その商品や技術を買う側として市町や大手の民間企業に参加をしていただいて、その人たち、いわばこれは展示会というか、商品の展示会みたいなイメージになるわけでございますけれども、そういう人たちを相手にプレゼンテーションをしていただこうというものでございます。 テーマを決めて、これまでも年に2回開催をしているところでございます。 今回は、そのトライアル発注で使われたもののうち、学校とか施設に関係の深いものについてのプレゼンテーションを11社からしていただくことにしました。 8月24日(金)の13時30分からマリトピアで行います。 そして、大手企業や市町、団体、プラスして県の関係機関、こうしたものにも参加をいただいて、このトライアル発注がなされたものについて、自分たちのところでも使う可能性がないのか、そういったことについて考えていただく機会を提供することになっています。 実際にプレゼンされる企業は以下のとおりでございまして、こういう公共工事などに使われる工法から始まりまして、これ(シャインブライト)は県内のほとんどの県立高校で使われておりますけれども、非常に照明度の高い明るい笠でございます。非常に電力を使わずに済むということで、省エネになるし、明るさを保つことができるというものでございます。 こういったことを初めとして、11社の技術、製品、こうしたものについてプレゼンをしていただき、それぞれの会社や施設で使いようがないかどうかについてご検討をいただくという場でございます。 Copyright 2006-2024 Saga Prefecture. All rights reserved. このサイト内の文章や画像を無断掲載することを禁じます。 |