配布資料:熱中症に注意しましょう!! 熱中症疑いによる死亡事例がありました 〜 県では、熱中症予防対策の一環として、今年度も6月から9月末までの間、県内各消防本部の協力のもと、熱中症疑いによる救急搬送者数(前日15時から当日15時までの搬送数)を調査し、県ホームページ上で公開していますが、九州北部地域が梅雨明けしたとみられる7月23日以降、熱中症疑いによる救急搬送者数が県内でも急増しています。 また、今夏、これまでに熱中症疑いによる死亡事例が2件発生しました。 【県内における熱中症疑いによる死亡事例の概要】
熱中症は、体が暑さに慣れていない、梅雨明けの蒸し暑い日や突然気温が上がった日によく発生し、今後も、日中の最高気温が35℃を超える猛暑日が続くと予想されます。 熱中症は、適切な予防をすれば防ぐことができます。一人ひとりが、熱中症を正しく理解し、自分自身の体調に気をつけるとともに、まわりの人、特に高齢者や乳幼児、少年にも気を配り、熱中症予防を呼びかけ合いましょう。 今後、夏のイベントやスポーツ大会が多く開催されますが、大会主催者は、県のホームページ、環境省の熱中症予防情報サイトにある「暑さ指数」(※1)や「熱中症予防のための運動指針」(※2)などを活用し、熱中症予防の徹底をお願いします。 なお、県庁開庁日に県ホームページに掲載している救急搬送数及び熱中症情報の県庁閉庁日(土日祝祭日等)分については、直近の開庁日の掲載となりますので、あらかじめご了承ください。 ※1「暑さ指数」は、「WBGT(Wet Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度)」 とも言われ、人体の熱収支に影響の大きい気温、湿度、輻射熱の3要素により 算出された熱中症予防のための指標です。環境省の熱中症予防情報サイト1) では、毎日都道府県ごとの「暑さ指数」が更新されています。 ※2「熱中症予防のための運動指針」については、下表を御覧ください。 【表】〜日本体育協会 熱中症予防のための運動指針(1994)〜
<参考> 1)環境省熱中症予防情報サイト ⇒ http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/index.html 2)佐賀県のホームページ ◆一般県民向け「熱中症にご注意ください」 ⇒ http://www.pref.saga.lg.jp/web/_16735.html ◆こども向け「子どもは熱中症になりやすいのでご注意ください」 ⇒ http://www.pref.saga.lg.jp/web/_14497.html |