○毎日新聞
　ちょっと違うことなんですが、ハローワーク特区についてちょっと教えてください。
　10月スタートだったということだと思うんですけれども、この間、佐賀市と鳥栖市の試みが始まって、あれは一部ちょっと似ているところもあると思うんですが、そことのすみ分けをどうするのかということと、あと今、国との協議がどれぐらい進んでいるかということについて教えてください。
○知事
　ごめんなさい、佐賀市と鳥栖市の取り組みって、どういう取り組みでしたっけ。
○毎日新聞
　市役所の窓口に端末を置いて、情報提供なんかもできるようにしていたりするそうです。
○知事
　ああ、なるほど。それはそれで、今、既に多久市なんかでも行われているものがそういったことでされているということだと思いますけれども、それはどんどんやって、要するに現制度でできることはどんどんやっていただきたいと思いますので、今のうちはやらないでほしいとか、そういうことは全くありません。
　それと、今、国との間ではかなり協議が進んでいまして、本当はきょうにでも何かある一定の協議結果のまとまったものについて公表できればと思っていたぐらいでございました。ただ、一部まだ未調整の部分がありましたので、それについては次回か、その次には発表することができると思っておりますが、ハローワーク、労働局でも非常に前向きに対応していただいていると思っております。公務員というのはいろいろありますけど、決まったらちゃんとやるというのも公務員のよさではないかと思っておりまして、その意味ではありがたくも思っておりますし、ハローワークの職員にとっても、また私ども県職員にとってもやりやすいことになって、その結果がいい形で県民に還元されるような、そういう仕組みにしていきたいと思っております。もう少しお待ちいただければと思います。