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質疑応答:平成25年度当初予算関連、核燃料税関連
○NHK
 今月から、来年度予算の編成作業が始まると思うんですけれども、アウトラインとしてどんな方針で編成に臨んでいくかというのを伺えますでしょうか。
○知事
 できるだけ、今回の(国の)補正予算で組まれる内容のものを取り込んだものにしたいと思っています。もちろん平成24年度の(国の)補正予算ですから、本来は24年度中に我々も補正予算で組むものが出てくる可能性もあります。ただ、現実的には、特に公共事業のようなものをイメージしたとときには、現実には繰り越しになっていくわけでございまして、我々の整理としては、24年度の補正予算と25年度の本予算と、それにさらに計上が間に合わない、あるいは箇所づけなどのイメージができないというものについては、25年度の6月にも、今回の(国の)補正予算案や25年度の本予算を反映したものを組んでいかなくてはいけないのではないかと思っております。すなわち、国も24年度の補正予算と25年度の本予算を通して15カ月予算みたいなことをおっしゃっておられますけど、我々も同じように、24年度の補正と25年度の本予算と、ちょっと時期がおくれますけれども、6月補正まで含めたところでいろんな予算組みをしていくという三段ロケット型の予算にしていく必要があるのではないかと思っています。いたずらに後ろにずらしていくことなく、経済対策でございますので、できるだけ早く予算を載せて、少しでも早く執行していくようにしたいと思っています。

○NHK
 経済対策について、三段ロケットでということなんでしょうか。
○知事
 はい、失礼しました。経済対策の部分について三段ロケットでということでございます。

○NHK
 あとすみません、それに関連して、核燃料税なんですけれども、来年度予算の歳入についてはどんな方針で臨まれるお考えでしょうか。
○知事
 現時点では、まだ再稼働の見通しが立っていない状況でございます。歳入については、なるべく固く見積もるというのが財政の大原則でもございますので、今の状況を考えたときには、当初予算で歳入を組むという状況にはないと考えています。入らないほうがいいと思っているわけではございませんけれども、客観情勢から見たときには、再稼働の見通しが今、立っていないということで、歳入に組む予定はございません。

○NHK
 年末の繰り返しになりますけれども、条例改正の方針についてはどんなふうにお考えでしょうか。
○知事
 年末ときょうなので大きく状況が変わっているわけではございませんが、今年の11月の議会には提出できるようなスケジュール感で作業を進めてもらっています。何らかの時点では、また私のところに(担当課から)相談があろうかと思っておりまして、そのスケジュール感のもとに作業を進めていきたいと思っています。

○NHK
 停止中でも課税できる方向も含めてということでよろしいですか。
○知事
 はい。停止中でも課税できるようにしたほかの事例も参考にしながら進めておりますので、そうしたことも排除することなく検討を進めております。


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