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質疑応答:LCC関連
○STS
 LCC、春秋航空ですが、去年1年間の振り返り、丸一年経ちますので、去年1年間の振り返りというのをまた改めてお伺いしたいのと、それから、今後の見通しということでお願いいたします。
○知事
 去年の1月にスタートした春秋航空ですが、9月以降、日中間の緊張があって、団体の中国人のお客さんを運ぶことができない状況になりました。最も厳しいときで50%を切るような月間搭乗率になったこともありましたが、それ以降、回復基調にはなってきていると思っております。
 グッドニュースとしては、12月に入ってからだと思いましたけれども、日本向けの団体旅行の販売が解禁されたというニュースもございまして、春節に向けてということになろうかと思いますけれども、中国人の旅行客の団体利用というものもこれから復活していくのではないかと思っております。
 その意味では、春秋航空、いよいよ今年2年目を迎えますけれども、なじんできてほしいなと思っているところでございますし、中国人の団体旅行客の方なしでも50%ぐらいの搭乗率になっているということは、団体の旅行客の方が入ってくれば、70%、80%というものは回復できるのではないかと思っているところでございます。
 多くの方々、そして幅広い地域の方々のご利用をいただいているという実態もございますので、春秋航空と話をして、その回復基調が堅調なものになれば、ぜひ今年中に、さらなる増便とか、そういったお話もできればと思っているところでございます。
 もちろん、足元の需要が非常に厳しいときには、もともとこれはチャーター便でございますので、お客様が極めて少ない状況が続いていけば減便の可能性ということもないわけではございませんが、私どもとしては、しっかりとした利用によって増便も実現できればと思っている状況でございます。
 それと、春秋航空以外のLCCについても、現在、交渉をしているところでございまして、佐賀空港の春秋航空の利用の様子などを見ておられたほかの国のLCCからも、佐賀空港というものを改めて認識をしたという声をいただいているところでございます。
 いずれにしても、こうしたものを新しく増やしていくためには、国際ターミナルの整備が前提になっていくわけではございますけれども、そうしたターミナルの完成時期が今のところ今年の12月を予定しておりますので、そうしたものを見ながら、増便と新たなLCCの就航について努力をしていきたいと思っています。

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