配布資料:「世界遺産シンポジウムinさが」を開催します 〜佐賀藩の日本近代化を担った先人たち〜
「九州・山口の近代化産業遺産群」のひとつとして世界遺産登録を目指している三重津海軍所跡。その三重津海軍所跡にゆかりのある先人たちにスポットを当て、幕末佐賀藩の資産と日本近代化の関わりを探り、資産の歴史的価値を知っていただくとともに、世界遺産登録に向けた機運の醸成を図ることを目的に、下記のとおり「世界遺産シンポジウムinさが〜佐賀藩の日本近代化を担った先人たち〜」を開催します。
1 日 時 平成25年2月23日(土曜日) 13時30分 〜 16時30分(13時開場) 2 会 場 アバンセホール(佐賀市天神三丁目2−11) 3 開催内容 財団法人鍋島報效会の学芸員や東芝科学館副館長らによる基調講演やパ ネルディスカッション、久留米からくり振興会によるからくり実演を実施 します。 (1)基調講演 「佐賀藩の日本近代化を目指した鍋島直正」 富田紘次 氏(財団法人鍋島報效会 学芸員) (2)基調講演 「田中久重と日本の技術の近代化」 河本信雄 氏(東芝科学館 副館長) (3)基調講演とからくり実演 「佐賀藩が必要とした田中久重とは」 半田利通 氏(NPO法人久留米からくり振興会 副理事長) (4)パネルディスカッション 「“九州・山口の近代化産業遺産群”の世界遺産登録に向けて、 今後の佐賀は?」 ※基調講演者3名及びコーディネーター1名 4 主 催 佐賀県世界遺産フェスタ等実行委員会 (事務局:文化・スポーツ部文化課世界遺産登録推進室) 問い合わせ 電話 0952−25−7253 5 その他 詳細は別添チラシを参照ください。 なお、入場は無料、事前申込も不要です。 6 参 考(世界遺産登録に向けた今後の主なスケジュール) 24年度 年度末まで 推薦書案及び保存管理計画案を策定 25年度 例年7月 推薦書(暫定版)を国に提出 例年2月 ユネスコ世界遺産センターに推薦書を提出 26年度 例年8月頃 国際記念物遺跡会議(ICOMOS)の調査・審査 27年度 例年7月頃 世界遺産委員会で登録決定 |