○読売新聞
　今、中国大陸からの浮遊物というか、大気汚染が日本にも影響するんじゃないかというようなことが非常に話題になっているんですけれども、佐賀県では、ホームページには観測結果が出ているんですが、数値を見ただけでは、なかなか県民の方が果たして危険なのかどうかわからないと。隣接の自治体では、何らかの独自の基準をつくって、県民に危険なのかどうかも含めて情報提供をするような、取り組みをするような動きが出ているんですけれども、佐賀県としては、何かその辺をお考えのことはないでしょうか。
○知事
　全く、今言われたとおりのことを、私きのう秘書に言いました。ホームページで見たみたけれども、そもそもホームページのタイトルがわからない。何か、大気の測定結果をお知らせみたいなことがあって、要するに、今こういう問題があって、ちょっと心配な人たちに対する情報提供になっていないということ。そして、それを見てみてもどこを見たらいいかわからない。やっと探し当てたとしても、それをどう評価していったらいいかわからないということで、このままでは、県民に対する十分な情報提供とは言えないのではないかということで、担当課に指示をいたしております。今言われたような懸念にしっかり答えられるように、ホームページも変えていきたいと思っております。