３番目が、新型インフルエンザについての問い合わせ、フリーダイヤルを設置しますというお知らせです。
　前回というか、数年前に新型インフルエンザがはやったときにも、佐賀県はフリーダイヤルで県民の皆様のお尋ねにお答えするというサービスを実行しておりました。現時点においては、まだ中国における鳥インフルエンザは、鳥から鳥への感染、そして、鳥から人への感染というところまでは確認されていますけれども、人から人へというところの感染は確認されていないと理解をしています。
　ということで、その意味では、純粋な新型インフルエンザではないわけでありますけれども、これからどう物事が展開するかわからないということで、全く前回と同じ電話番号なんですけれども、改めて皆様方に周知をして、何か不安なことがあればこの電話番号におかけくださいということを、これから広報としてアピールを始めていきます。
　番号は、「0120−82−1025」という番号で、これは2009年に設置していた番号と全く同じです。ですので、電話帳や連絡先などでこれを登録されておられる方は、そのまま使っていただいても使えます。
　ただ、今の段階では新型インフルエンザはまだ入っておりませんので、対応の時間帯としては、平日の８時半から５時15分までの勤務時間内対応としておりますけれども、これからどんどん状況が変化していく場合には、これを夜間にも延ばし、あるいは休日対応もしという形でやっていきたいと思っております。前回の場合には、24時間年中無休の対応を新型インフルエンザになった以降は行っておりました。
　中国における鳥インフルエンザについては、上海、浙江省、江蘇省を中心に出てきておりまして、死亡者数が16人に及んでおりますが、現時点では、先ほども申し上げましたように、一応人から人への感染は確認されておりませんので、まだ新型インフルエンザとして発生宣言を行うような状況にはなっておりませんけれども、それをいわば先取りしてコールセンターを設けたというものでございます。
　2009年に行った対応でございますけれども、４月に新型インフルエンザとして発生する直前からコールセンターをつくりました。そして、本部を解消した７月まで約３カ月近くの間、6,000件以上の相談を受け付けさせていただきました。
　主な相談例としては、感染地域とされるところにこの間行ったんだけれども、どうも新型インフルエンザのような症状があるけれども、どうだみたいな話であるとか、感染の予防策を教えてほしいだとか、そういった相談事例が寄せられておりました。
　ということで、もうこの番号、既に使える番号でございますので、何か不安な点があれば、おかけいただければと思います。