次が、ＩＬＣ（インターナショナルリニアコライダー）に関してのお知らせで、佐賀県と福岡県が共同制作したＩＬＣのプロモーション映像ができ上がりました。あすの午後３時からＷＥＢ上で公開することにしていますが、それに先駆けて、皆様方にその一部をごらんいただきます。
　題して「脊振ＩＬＣハイスクール！」というタイトルになっていて、非常におもしろい仕上がりになっていると思っています。全編でいうと４分ぐらいなんですけれども、ちょっときょう時間がないので、一部の部分だけ見ていただければと思います。
　学園ドラマミュージカル風になっていまして、とにかくＩＬＣって何なのと、知らない人にもとにかく強く印象づけようということでございます。「ＩＬＣ」、「脊振」という、この２つがキーワードで、とにかく「ＩＬＣ」という言葉と「脊振」というキーワードが頭に入ればいいというのと、興味を持っていない人に見てもらうために、飽きさせない、退屈させないということで行っております。
　早稲田佐賀の高校生たちがミュージカルを演じています。そして、このＩＬＣで衝突実験を行うのが陽電子と電子なんですけれども、この「子」という字が使ってあるので、これを女子生徒に見立てまして、擬人化してやってみております。
　実際にロケされたのは唐津でございまして、現役の女子高校生たち、男子もいますけど、電子と陽電子の加速、最終的な衝突、そこから何が生まれるか、そういったものを演じています。
　ということで、とにかく非常にダイナミックな映像とキャッチーな音楽、また、素材は著作権フリーになっていますので、二次創作をどんどんやってくださいというものです。
　制作を行ったのは、東京のチームラボです。このチームラボというのは、非常にクオリティーの高い映像制作で知られているグループで、今回、この監督を初めスタッフの人たちは、非常にこれに入れ込んでつくっていただいたので、そういういい作品になったなということを感じています。
　ということで、こういう感じで始まります。では、どうぞ。

〔プロモーション映像再生〕
　もうちょっと見たいところなんですけど、ということで、ありがとう。
　という感じで、僕らが考えるのと全く違った感じでこういうプロモーションフィルムをつくっていただいたので、おもしろいなと思っています。あしたの午後３時から動画配信がスタートをします。ユーチューブで公開しますし、ＩＬＣ脊振のフェイスブック、あるいはＩＬＣアジア九州推進会議のホームページ、県ＩＬＣグループのホームページなどでも同じくアクセスができますので、ぜひ拡散をお願いします。
　ということで、私からは以上でございます。