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記者会見
古川前知事の記者会見の会見録や資料を掲載しています。動画もご覧いただけます。
 
※政治活動についての発言部分は、除いています。
※会見録は、わかりやすいように一部校正しています。

質疑応答:国際リニアコライダー(ILC)関連

○時事通信
 ILCの関係なんですが、月曜日、唐津でまちづくりに関しての講演があったんですが、その中で脊振と北上を比べると、北上が1990年代から動き出していて、国際的にもILCといったら東北というイメージが結構多くあるという話があったんですけれども、海外向けの動画とかもつくっているとは思うんですけれども、改めて、やっぱり国際的に脊振というものを広く認識してもらうために今後どうしていけばいいかという策があればお願いしたいのと、あと、この映像なんですけれども、脚本がどなたなのかがちょっとわかんなかったので、どなたなのかなと思ってですね。
○知事
 まず、世界の人たちに対してどう訴えていくかということでございますけれども、私どもは基本的にはサイトの決定は技術的な見地で行われるだろうと思っております。誘致合戦によって決まるというものではないだろうと思っております。
 しかしながら、全く誘致の活動をしない、あるいはアピール活動をしないというのでは、選ぼうにも全く印象づけられないといいますか、必要な情報も届かないということになるとまずいと思っているところでございます。
 もともと科学者グループと数年前からずっと接触をしている中で、余り誘致合戦をするなということを言われておりました。静かな環境で、アカデミックに考えたときにどうなのかということで議論をしたいので、余り誘致合戦になるようなことは避けてほしいというお話がございましたので、私ども脊振地域としては余りそういったことをせずにおりました。ただ、東北地域がかなり活発にやっておられるということで、このままだと全く脊振地域が知られないままになってしまうということで我々も危機感を持って、学者グループにも相談をして、確かに東北が相当やっておられるので、そうであればということで、遅ればせながらではありますけれども、脊振でスタートをさせたということでございました。
 ですので、遅れていて、情報量や情報発信の多様性というものが東北に比べると薄いという点は否めないと思っています。私どもはそれはそれで、今回のこうしたものを初めとして、スタートは遅かったんですけれども、それは必要なところにはきっちり情報を届けていくようにしたいと思っておりますし、あわせて実際に選んでいただくときに、実質見たときにどっちがいいのかという役に立つ情報をきっちりまとめてお届けをするということをやっていきたいと思っています。もちろん地質から始まって、科学者の方がお住まいになるときに、脊振地域の持つメリットというのは何なのかといったところもあるはずでして、そういった社会的な立地の魅力といったことも含めて、私どもはしっかりとした情報を届けていきたいと思っております。基本的には、こうしたことを議論していただく科学者に対して情報を届けていくということをまず大事にしたいと思っているところでございます。
 それと次に、脚本についてでございますけれども、さっき出していただいたこの中で、監督が2人いるような、これ二人監督制なんですけれども、古屋蔵人さんだけじゃなくて、森翔太さん、この2人が共同で監督して脚本も書いたという整理になっております。
 クレジットのつけ方をどうしたらいいのかは、すぐに調べて、御本人さんたちに了解をとって、また御連絡申し上げます。

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