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記者会見
古川前知事の記者会見の会見録や資料を掲載しています。動画もご覧いただけます。
 
※政治活動についての発言部分は、除いています。
※会見録は、わかりやすいように一部校正しています。

質疑応答:北朝鮮関連

○読売新聞
 さっきの順天の博覧会でちょっと1点教えていただきたいんですけれども、今、北朝鮮のミサイルで各国とも警戒している中、韓国に行くということで気をつけていることとか、想定されているようなことがあるのか。今も警戒されていると思うんですけれども、この一連の問題について、これから長期化していくと思われる中で、どういう風に対処していくかというのを教えてください。
○知事
 まずは、北朝鮮の動きについて、一番よく把握しておられるのは、もちろん我が国の政府だろうと思っております。政府においては、国民に対し、そして私どもに対しても一定の注意喚起というものはなされておりますけれども、かつてミサイルの発射が予告され、行われたときのように、例えば、24時間体制でやるようにとか、渡航を自粛するようにとか、そういったレベルのところはまだ出ておりません。私どもも折に触れて官邸はじめ、さまざまなところに情報収集をしておりますけれども、今回の動きは、もちろん全く先が読めないというところではあるんですが、こういったもので余り活動を萎縮、あるいは自粛してしまうと、それはそれでまたかえってよくないのではないかということもあって、現時点ではそういう注意喚起ということになっているということでございます。
 私どもも韓国に行った、今回もティーウェイとの意向書締結のために韓国に渡航した際に、向こうの方にも韓国、北朝鮮からの脅威についてのお話を何人かの方とさせていただきましたけれども、その具体的にこういったことがあるので、自分たちとしてはそうならないように、何かあらかじめ、今、企業の運営なり運航体制なりに変化が出てきているかというと、そこはそうではないというお話をされておられました。これからもこの状況がいつまで続くのかわかりませんが、しっかりと情報をとって対応していくということが必要なのかなと思っております。
 昨日、ティーウェイ航空で仁川から福岡まで帰ってきましたけれども、そのときにもお客さんの数は随分多うございました。ただ、圧倒的に多くの方が韓国の人でございまして、ティーウェイ航空の方にお伺いしたところ、やはり北朝鮮のことが気になるので、日本から韓国に渡る方の数というのはどうしても減っていると。それは円安もあるかもしれませんけれども、そういったお話で、韓国から日本に来られる方の数というのは、そんなに変化はないというお話をされておられたところでございました。

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