それでは、定例会見を始めます。
　まず最初に、ドール展のお知らせです。
　ドール、人形、お人形さんという意味なんですけれども、この懐かしい人形、そして今のお人形さん、そういったものを一堂に会したドール展をこのたび佐賀県立博物館で行います。
　７月20日から９月16日までという夏から秋にかけてのイベントということになります。９時半から６時まで。観覧料500円で、こういうテディベアみたいなかわいい人形が大集結します。
　子どもから大人まで、幅広い世代に響く展示をしたい。懐かしさやワクワクした感じ、それと権利の関係で、画像が昔のやつしかだめなんですけれども、今のいろんな人形も、フィギアと言ったほうがいいのかもしれませんけど、そういったものも展示をいたします。
　これは初代仮面ライダーですかね。仮面ライダー、ウルトラマン、トランスフォーマー、こういったヒーロー物、あとキューブリックとかベアブリックといったレア物というか、集めるやつと、シュタイフというのはテディベアのタイプですね。あとシルバニアファミリー、リカちゃん、ジェニー、バービー、ブライス、こういう昔のもの、昔ながらのもの、今のもの、そういった人形を約2,000体集めてのイベントになります。
　リカちゃん、テディベアの握手会が７月20日、７月21日の午前９時半、ドール展の開館時間が午前９時半からですから、午前９時半に合わせてリカちゃんとテディベアが来場者をお迎えします。
　また、日本玩具文化財団の佐藤理事長による大変におもしろいギャラリートークが行われる予定です。
　そして、ゆるキャラの写真の撮影などの機会も準備されています。
　このほか、リカちゃんのシャボン玉ショーがあったり、クイズラリーがあったり、オリジナルショップがあったりということで、非常に盛りだくさんの楽しい内容になっています。
　ここにあるように、2,000体のドール、人形が皆さんをお迎えします。こうしたドール展は全国巡回型の展覧会ではございませんで、文化・スポーツ部のほうがオリジナルで考えて、関係の機関と調整をした上で実施することになったもので、これだけの体数の人形が集まるのは九州ではもちろん初めてでありますし、全国的に見ても極めて珍しいものでありますし、ある意味、同じ展覧会はどこにもない、そういうものになっています。ぜひたくさんの方々、親子連れでも、それぞれ若い人でも、いろんな人たちに来ていただければと思っているところでございます。