○ＮＢＣ
　暑い日が続いておりまして、きょうで14日連続の高温注意情報だと思うんですけれども、そんな中、お盆明け以降、電気が足りないんじゃないかというふうな話になっていまして、数年前は、非常に何か需給厳しい厳しいと言っていたのが、今は余り言われないんですけれども、そんな中、ここ数日、ちょっと非常にまた厳しいというふうなのを九電のほうから僕ら向けにも来ていまして、一応僕らとしては、熱中症に注意してくださいと言いながらも、節電してくださいと、片や冷房の使用に関して、どっちも言い方をしているんですけれども、九電と県でこの数日の間で何かしら、本当に火力発電所がとまったらとか、結構あっているので、何か話し合いとかがあったりしたんでしょうか。
○知事
　私のところには、九州電力のほうから何か来たという報告は来ておりません。一昨年とか去年ぐらいと比べて違う要素として、私が聞いているのは、定着節電というんですか、それが8.5％だったかな、かなりの割合で存在していて、ですから数年前に私たちが普通の暮らしで使っていた電気と今との間では、随分節電というものが浸透してきているということがあると。そういったもので、暮らしの場合には節電イコール節約ですから、これ非常になじみやすいといったところもあろうかと思います。
　そういったところを踏まえた上で、今回、特に今暑い時期だということで、無理のない範囲で節電をお願いしますというメッセージは伝わってきていて、それはこれだけ暑いですので、暑いからエアコンをつけるのをやめようとか思って、ちょっと体に変調を来されるとやっぱり困るので、そういう言い方をしているということだろうと思っています。
　確かに老朽火力をかなり稼働させているという部分がありますので、そこが、この間もちょっととまったりしましたけど、お盆の期間中だからよかったということがあったと思うんですが、そういった不安の要素は抱えながらでありますけれども、よっぽど厳しくなったときには電力事業者のほうからまた改めて、そういう予防なりなんなりが出てくることになると思いますので、まずは、このまだうだるような暑さが続く中、ご自身の健康管理を第一に考えていただければありがたいなと思っています。