まず最初は、先般６月に、議員提案で「佐賀県日本酒で乾杯を推進する条例」が都道府県レベルとしては全国で初めて制定されました。それを記念して、もう既に、この日本酒て乾杯をするという取り組みは広がっていっていますが、１万人で乾杯をしようというプロジェクトが来週行われることになりました。
　11月28日の午後７時半、佐賀県内の飲食店約500店舗で、酒造組合が主催をして、１万人で乾杯をしようということです。７時半ちょうどになったら、それぞれのお店に来ておられる、この趣旨に賛同するお客様が、一斉に乾杯という形で乾杯を行うというプロジェクトになります。
　500店舗で、大体１店舗当たり平均で20人ぐらいお客様がその時間帯にいらっしゃっているだろうという想定のもと、１万人で一斉に乾杯を目指そうということでございます。そして、実際に何人の方に参加いただいたかというのを、それぞれ参加いただいた店舗からすぐに数字を出していただいて、この28日の１時間後、８時30分に佐賀県の酒造組合ホームページで発表をいたします。県民の皆様には、まず１つは、この500の参加店舗で、この日ぜひお店に来ていただいて乾杯に参加をしていただきたいと思います。
　どういうお店が参加するのかについては、佐賀県の酒造組合のウェブサイトでチェックができます。その日、混むことが予想されますので、ご予約をされることを酒造組合ではお勧めしておられます。そして、７時半までにお店に来ていただいて、お店の方のかけ声に合わせて乾杯というのをお願いできればと思っています。
　この「佐賀県日本酒で乾杯を推進する条例」ができてから、いろんな会合で日本酒で乾杯されることが増えましたし、また、そういったものに応えるかのように、最近のアメリカで行われた日本酒のコンテストにおいても、純米酒の部門で佐賀県内のお酒がグランプリを獲得するといった、相変わらずということでありますけれども、佐賀県産のお酒のレベルの高さをあらわす事柄が次々にできていっています。ぜひ、これを機会に、これまでお酒を余り飲んでいなかったという方も、佐賀県産の日本酒のすばらしさに目覚めていただければうれしいと思います。
　皆さんの参加で１万人、ぜひ獲得しましょう。