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記者会見
古川前知事の記者会見の会見録や資料を掲載しています。動画もご覧いただけます。
 
※政治活動についての発言部分は、除いています。
※会見録は、わかりやすいように一部校正しています。

発表項目:台湾観光プロモーションで佐賀県をPRします

 私から最後でございます。
 今週、台湾の観光プロモーションに行って佐賀県をPRしてまいります。これは、佐賀県知事としてではなくて、佐賀県観光連盟の会長としての私の仕事の紹介ということになります。
 昨年も同じように台湾の観光プロモーションをやってまいりました。予定していた以上のたくさんの旅行会社、旅行関係者の方々に来ていただくことができまして、非常に活発な、いろんな質問や意見交換などが行われました。
 ぜひ、これを1年だけに終わらせるのではなく、来年もまたやってほしいという声がそのときからありましたし、今、台湾からのお客さんをどれだけ確保するかというのが、日本のそれぞれの観光地域の大きなテーマになっているということもございまして、そうしたところに負けないように今年もやっていこうということで、訪問団を組んで行うことにしました。
 台湾の方々に一番親しみのある佐賀、佐賀といえば何を思いますかというアンケートをしたときに、断トツで出てくるのが、実は「がばいばあちゃん」であります。これを「スーパーおばあちゃん」みたいなタイトルで、日本で「がばいばあちゃん」が売れたときに、台湾では本になり、その後、映画になりというものになったもので、これが一番印象が深かったです。
 このほか、「サロンパス」でありますとか、「グリコ」や「森永」のお菓子というものが佐賀にゆかりのあるものとして台湾の人々に親しみのあるものでございます。
 こうしたものを切り口にして、佐賀に行ってみたいというきっかけづくりをやりたいというのが目的です。
 11月21日の木曜日、アンバサダーホテルという、この手の催しが最もよく行われるホテルでありますけれども、そこで、佐賀市、唐津市をはじめとする各市や観光協会など合計26人で訪問団を組んで、大きく2つに分けてイベントを行います。
 前半のほうが真面目な商談会でございまして、ここでメディアの方が35名いらっしゃって、それぞれブースをつくってお話をするということをやっていきます。この旅行会社の人は、大体おそらく15人ぐらい来られることになると思っていまして、こちらでもブースを15つくって、1対1でお話ができるようなスペースを確保したいと思っています。
 去年は、来られた方の数が余りにも多くて、きっちりお話をすることができなかったという反省点がありましたので、今年は、この商談会できちんとしたブースをある程度の数確保して、1対1で話ができるようなスペースと時間を確保したいと思っております。
 そして、その後、交流会があります。これが7時半までありまして、その後の第2部がこういう旅行業者やメディア関係者の方ではない方々、一般の人々。これから台湾も、日本に来られる方は旅行業者が募集する団体で来られるお客様だけでなくて、一般の個人客、FITと呼ばれる個人客のお客様が増えていくだろうということと、台湾の方々にどうやって佐賀県の認知度を上げていくのかということを考えたときに、一般の人たちにアプローチすることが大事だということで、今年はこの第2部をつくることにしました。これも去年の反省の上に立ってのことであります。
 夜の7時半から9時ぐらいまで、「Saga Night Cafe」と題しまして、これに来ませんかということで一般公募した、その当選者の方、そして、ご自身で非常に力のあるブログのサイトをお持ちのパワーブロガーの方々など50名の方に来ていただきます。この方たちは、いわゆる職業的な観光関係者ではございません。いわば、筋のいい素人といいましょうか、そういった人たちでございまして、この人たちを対象に、私たちが佐賀県のことをアピールすると同時に、佐賀県に行ったことのあるブロガーの人たちによるトークなどを行う予定にしておりまして、この様子も、またいろんな形でSNSを初めとして、情報発信していきたいと思っています。こうしたことを通じて、佐賀の情報を台湾の人たちに知っていただければと思います。
 わかりやすいようにということで、既に11月1日から「元気佐賀」という台湾の方向けの佐賀県のウェブサイトを立ち上げたところでございます。
 ちなみに、最近の主要3カ国からの観光客のインバウンドの状況でございますが、過去3年間で見ていただきましても、台湾の方は3,000人から7,600人と倍増しております。そして、今年は半年の間に5,000人で、このままでいけば1万人を超えるのではないかということで、非常に伸びが顕著だということでございます。
 ちなみに、韓国の方はもともとから多かったのでありますけれども、今年も1万2,600人ということで、大体2万5,000人前後、中国の方は3,000人だったのが、春秋航空の就航とかがありますから、半期で4,000人で、全部いけば、これを2倍すれば単純に8,000人超えるぐらい感じでありますけれども、こうして見ていただいていても、台湾からのお客様のほうが中国から来られているお客様の数よりも泊まられている数が多いというふうなところもございまして、私どもとしても力を入れていきたいところだと考えているものでございます。
 私からは以上でございます。

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