それでは、年末の最後の会見となりました。私から、まずこの１年を簡単に振り返って、そして、皆様方からのご質問をお受けしたいと思います。
　本年、平成25年、2013年は、「拓く。」という言葉をキーワードにしていった１年でございました。「拓く。」という言葉の意味は、新しい時代を開くという気持ちも込めておりましたし、新しいものが開かれる、そういう年になるということもございました。
　例えば、４月には佐賀県で初めてとなるさが桜マラソンが開かれましたし、また、佐賀県医療センター好生館がオープンをいたしました。最先端のがん治療を提供するサガハイマットもオープンをいたしましたし、12月には有明佐賀空港の国際線ターミナルが新しくオープンをし、ソウル便もスタートをしたと。このように、たくさんのものが開いた１年だったと思います。
　ただ、残念なことに12月20日までに潮受け堤防の門を開くという、大きなこの門については開くことがなかったというのが残念な年でございました。
　今年１年間、いろんなことがありましたが、総括して申せば、大体いい方向に進んでいったのではないかという気がしています。来年はこのいい方向に行きつつある経済をはじめとする社会の流れを、さらにいいものに持っていきたいと思っています。
　私からは以上であります。