質疑応答:今年よかったこと、心残りがあること
○西日本新聞
今年1年を振り返って、知事の中でこれはよかったというものを1つ、心残りがある、来年への課題だと言われるものを1つ、それぞれ挙げてください。 ○知事 これはよかったなと思っているものは、急ピッチでというか、あまり時間がない中で準備をした佐賀県初のフルマラソンの大会である、さが桜マラソンが、私たちが思っていた以上に参加者の高い評価を得るという形で成功裏に終わったことでございました。毎年数百開かれている全国のフルマラソンの大会の中でもベスト10に入るような高い評価を参加者から得ています。さが桜マラソンのその下には東京マラソンというのが評価されているということでございますので、本当、これに関わった人たちに非常に感謝をしたいと思っています。 それともう1つが、全然話は違いますが、サガン鳥栖がJ1で今年、堂々と残留したというのも大変うれしいニュースでございまして、去年は1年目ということで勢いもあったんだと思いますが、2年目、苦しみながらも、こうやってしっかり残留できたということも大変大きかったのではないかと思っているところでございます。 残念だったなと思うものは、もう何よりも諫早湾のことが思うようにいかなかったということでございますが、それとは別の意味で大変残念だったのは、14代酒井田柿右衛門先生が逝去されたということでございまして、これから佐賀県の焼き物は有田焼400周年もありますし、また、有田窯業大学校と佐賀大学の統合というか、一体化に向けた動きも本格化してまいります。そういう中で、非常に大きな指導者を失ったという気持ちがいたしております。
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