皆様、明けましておめでとうございます。今年は午年でありますので、私たちは「駆ける。」という言葉をテーマにしたいと思っています。うまへんに区と書きまして、速く走る、そして空を飛ぶ、そういうさまであります。今年は現行の総合計画の完成年にも当たりますので、いろんな意味で仕上げをしていきたいと思っています。
　先ほど職員に申し上げたのは大きく２つでした。１つは、あらゆる県政の局面においてユニバーサルデザインというものを柱に据えていこうということ、それともう１つは、これまたあらゆる局面において一人一人の仕事において情報発信を機軸に置いて、できるだけたくさんの人に県政の情報をお届けすることに力を入れていこう、そういったことをお話しさせていただきました。
　また、今年は一つのターゲットイヤーというものが明確になった年だと言うことができると思います。近くには2016年の有田焼400年、そして2020年には東京のパラリンピックとオリンピック、そして2022年には新幹線の西九州ルートが開通をし、その翌年の2023年には国体と全国障害者スポーツ大会が開催される。それぞれのこのターゲットイヤーというものが明確になって迎える初めての正月だと思います。こうした節目節目に向けて佐賀県をいい地域にしていく、そのスタートの年にしたい、このように思っています。
　私からは以上であります。